ネタ切れの日々(笑) | えりっき脳内議事録(えり丸)

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

久々のブログ。ここ最近はおとなしく勉強していたりするので、実はネタ切れだったりします。
日常に小さな発見を見つけられず退屈と感じるのは、心の持ちようが心が貧しいからだ、
なんて風に言われますので、気をつけてはいるのですがねー(苦笑)

どんなツマラナイ日常にだって、楽しみはあるはずです。
ただ、この時期(世の常識からすると、国家試験直前というようです)に、
あまりにも浮かれたことを書いていてはどうかと思うという旨を母から言われ、
それもそうだね、不謹慎なことは慎みましょうと思っているわけです。
そうすると、くだらないことを書くのも気が引けてしまうんですなぁ。

というわけで、今日は真面目に医学部らしい記事を書いてみます。

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医師国家試験対策のネット講座を提供している予備校として、
MEC・TECOM・MAC等があるのは医学部の学生ならご存知かと思います。
TECOMの免疫を聴講して、なんだこれ・・・国家試験が要求する知識とは違うと思ったので、
MEC・TECOMに関わらず、ビデオ講座には苦手意識があります。
が、公衆衛生に時間を割くのはナンセンスだし、覚えるべきポイントも分かってないので、
定評のあるMECの講座を見てみました。

感想。めっちゃいいわけではないけど、見て損はないって感じ。
マシンガントークの高橋先生は、公衆衛生と関連する法律について、とても詳しい。
経歴を確認したら、東京医科歯科/東大法学部出身の法医学会会員だってさ。
なるほど、医学知識だけでなく、法律にも詳しい人なんだね。
法律は色々あるけど、法を制定した目的や、条文を明記した理由を考えるというのは、
丸暗記から脱却できる良いメソッドだなと思いました。

欲を言えば、MECとメディックメディアは同じ系列なのだから、
サブノート公衆衛生(メディックメディア)をテキストとして使って欲しかった。
これほどまでに綺麗にまとまった参考書はなかなかないと思うんですが、
なぜオリジナルのテキストを使おうとするのでしょうかw
うん、まぁいいや。きっと大人の事情があるんだろう。

いち国家試験受験生の意見ですが、
これから医師国家試験を勉強する人達には、以下のテキストで勉強することをお勧めします。
自作ノートは作らず、5つのテキストに書きこむべし。

① メジャー: イヤーノート+できった+QB ビデオ講座は混乱するからやめれw
② マイナー: レビューブック+QB
④ 小児: 100%小児科+MEC小児科+QB
⑤ 産婦: 100%産婦人科+QB 病みえはやめれw
⑤ 公衆衛生: サブノート+MEC公衆衛生

どうしてもビデオ講座を聴講したいと言う人には、MECがお勧め。