最後の韓国旅行レポです。韓国の食べ物を満喫し、それだけですっかり満足して記事を書くのを忘れていました。観光は、定番中の定番である宗廟、昌徳宮、北村に訪れました。
宗廟
朝鮮王朝の歴代の嘔吐王妃を祭っている、いわばお墓の様なことろだそうです。大きな功績をあげた19人の王は正殿に、大した功績がなかった他の王は永寧殿に祭られているそうな。韓国では、基本的に先祖は4代前まで祀るそうです。供養は四代まででいいの?と、ちょっと突っ込みたい気持ちになりましたが、ぐっと堪えて、そんなものかーと思うことにしました(笑) 正殿に向かう道は3本道になっていて、真ん中を先祖の霊、右を王、左を皇太子が通るそうです。真ん中は神聖な道なので、一般人が通ってはいけないんだって。神路通みたいなものですかね。詳しくは、ガイドブックをご覧ください♪
とても寒い日でしたが、真っ白な粉雪と銀色の空に、落ち着いた臙脂色が美しく映え、素敵でした。
昌徳宮
王の住まい、すなわち、宮殿です。青瓦の建物に王がいるって言っていたかな?お墓とは打って変わって、色鮮やかです。仁政殿の前には、正一品から正九品までの臣位が刻まれていました。科挙に合格した人は六品くらいに相当するらしいです。私も五品くらいまでは出世したいものです(笑) なぜ五品が目標なのかといいますと、日本の官制でいう殿上人くらいにはなりたいなー、という意味です(笑)
北村
比較的新しい観光地らしいです。韓国の伝統の家屋が建ち並んでいます。これらの殆どはソウルのお金持ちの別荘で、カンナム(江南)の奥ションよりも遥かに高級な住宅地なんだって!しかし、隙間風がびゅーびゅー吹いて、寒そうです。景福宮と昌徳宮の間くらいに位置する地域で、風水的に縁起の良い方角だそうです。
ソウル全体に言えることですが、坂が多く、道がぐにゃぐにゃです。ちょっと東京に似ているように思います。名古屋は平地でかつ、道が直行していますから、地図が無くても大丈夫だよ☆ 京都も、もう少し地下鉄が発達してくれれば、便利ですよね~。しかし、雪景色というのは綺麗です。暖地育ちの私の憧れです♪
以上、韓国レポでした。