うとうと | えりっき脳内議事録(えり丸)

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

実習中にうとうとしたんじゃないですよ!
家に帰ってきてから,うとうとしてしまいまして,気づいたらこんな時間なわけです.

今日こそはマジメにブログを書こう!
ブログネタ1つ書きかけのがあるから書き上げよう!
マジメに勉強しよう!
と決心したはずなのにwww

今日の実習は,やはり予診とり.
患者さんの予約が11時で,予診→初診→まとめ,という流れでやりましたら,
お昼ごはんが2時半位に.うはー.お腹すいてどうしようもなかったよ.

さて,実習4科目にして,ようやく勉強の方向性が見えてきました.
毎回新しい科を回る直前にQB(クエスチョンバンク)という国試問題集を少し解いて実習に臨む私.
教科書もロクに読まずに問題集をやっても微妙だなぁと漠然と勉強方法に疑問を抱いていました.
で,今日,今更ですが,QBの内容構成が分かってきて,何となく指針が立ったような気がしたのです!
霧が少し晴れたような感覚で,ちょっと嬉しいですねぇ. 

以下,あくまで私の考えと,私の勉強方法について論じます.

マイナー科の専門書(教科書)を揃える事は,金銭的にムリがあります.
たとえ買い揃えたとしても,読み切れるわけもなく,QBを解く時間も割けないわけです.
だから,私の場合(あくまで私の場合ですよ!),マイナー科教科書は買わない事にしています.
ということは,問題集から,必要な知識を整理せざるを得ないわけです.
しかし知識0の状態で問題に挑んで解説を読んでも,実感がわかず,
「とりあえずやった感」は残るかもしれませんが,表面をさらうだけで,何だか気持悪い.
結局のところ,知識的に系統だてて覚えられたかと思い返せば,答えはNO.
この方法は,少なくとも私には合っていないわけです.

高校生の頃の私の勉強法は,①教科書をよく読んで②知識をまとめて③問題を解く
というスタンスでやってきて,今でもこれが一番自分に合っている勉強法だと思うのです.
特に,②のプロセスを如何に詰めるかが,知識の完成度に大きく影響すると思っています.

現在の限られた時間内に,このスタンスに近い勉強法を実現するにはどうするかと考えた結果が,
①QBのMinimum Essenseやまとめ(特にブルーの網掛け)を読む②問題を少し解く
という方法なわけです.まずはキーワードだけでいいから頭に入れて,問題を解こうという戦略ですね.

できれば,簡単にまとめを作りたいというのが私の希望でありますが,
そういう時間はないかなぁ・・・,ちょっと無謀過ぎる計画かなぁ・・・と思うので,
まとめは6年で作ることにします.

―本日のキーワード―
アルコール依存症の病前性格・
Levy小体沈着による変性疾患
①Parlinson disease : 大脳基底核
①Levy小体型認知症(DLB; Dimentia with Levy Bodies) : 大脳皮質 症状は認知症と幻覚(幻視)
②DLBL(Diffuse Levy Body Disease) : 大脳基底核と大脳皮質 症状は①+②