恋の音(ブログネタ) | えりっき脳内議事録(えり丸)

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恋に落ちた瞬間の音は? ブログネタ:恋に落ちた瞬間の音は? 参加中

そうだねぇ、私は、一目ぼれタイプではなく、気がついたら、恋してるという、
とってーーーも熱しにくく、冷めにくいタイプです。
だから、「恋に落ちる」という表現って、正直わからない。

敢えて音に表現するならば、
朝、目覚ましがなる前に、ふと目が覚めて、布団の中でぼーっとしている時に、
鳥のさえずりや、小川のせせらぎに気付くというのが、近いかな。
「ああ、鳥が鳴いてたんだ」「ああ、そういえば小川が近くにあったね」
「ああ、自分、恋してるのかなぁ」と、ふと気付く感じ。それに気づいたことに小さく喜ぶ。

最近は、人間には良いところも悪いところもあるということに気付き始めていまして、
逆説的に言えば、誰にでも、良いところはあるのではないかと思っています。
そう考えると、魅力的な人や親しみを感じる人って、結構いるものです。
好きという感覚とは違うかも知れないけどね。博愛っていうのかなぁ?友愛っていうのかなぁ?
それなりの常識ある方であれば(多くは求めてません)、きっと、楽しくやれるんじゃないかな、
幸せになれるんじゃないかな、って思う。

話題変わりますが、昨日、コブクロのアルバムCALLINGとシングルSTAYを借りてきました。
私の恋愛観は、彼らのそれに似ているかなぁ。凄く共感できる部分が多い。
歳くってきて、GLAYのカッコよさから、コブクロの安らぎに
自らの好みが移行しているだけかもしれないけど(笑)
とにかく、暖かさのある曲が多いのが、コブクロの良いところ。

To calling of Love(黒田作詞・作曲←めずらしく黒田君の楽曲!)、この曲は、「こんなにも貴方を想っています」という彼の気持ちを綴った曲だと思う。彼は口べたで、こういうことを言葉や歌という形にするのが、苦手なのかなって思う。でも、その不器用なところが、また、いい。確かに大切に思う気持ちは言葉にした方が伝わりやすいけれど、表情や、行間からも伝わる。少なくとも、彼からは。この曲は、半ば片想いのような、そういう内容だね。「恋と愛は違う。片想いだけで終わらせるのは、中高生の幼い恋だよ。これからは、相手があってこその愛に進もう」と告白を後押ししてくれた人の言葉を思い出す。

STAY(小渕作詞・作曲)、この曲は、いいですねーー!ジャケットには、独り佇む男のシルエットと、手を繋いだ男女の影が伸びるというもの。二人の描いてきた道が一つにならず別れたのか、はたまた、相手が永遠の別れをしたのか。真相はよく分かりません。最終的には別れを迎えたが、多くを教えてくれた貴女を想っているんだろうね。こういう風に、誰かを思い出すことは、あるよね。今ならやり直せそうだけど、うまくやれそうだけど、時間は流れ、相手は別の一歩を歩み始めていることだろうと思うと、私にできるのは、その人を思い出すことだけ。自分だけが、ここに立ち止まっている(STAYしている)という感じかなぁ。あと、忘れられない人が心の中にSTAYしてるともとれる。小渕クンは「全てを失ってこそ、自分を知る。愛は、そこに咲いている。いつまでも枯れないその花は、生涯、忘れられない人に贈る心の花束。」とメッセージを添えている。

むは、ロマンばっか書いてしまった(汗)
ま、コブクロの新曲はおセンチな名曲ですな。