メダカさん、いろいろ | えりっき脳内議事録(えり丸)

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Diary and memo written by a pathologist.

形による分類


1.普通種


2.ヒカリメダカ(ホタルメダカ)

背が光るメダカです。これは目の縁や腹にある虹色素胞が背中にあるためです。背びれのと尾びれの形が普通種と異なり背びれはしりびれと同じ形をし、尾びれはひし形をしています(背骨を中心に上下対称)。お腹のウロコとヒレが背中にも発生した奇形であるが、角度によってキラキラッと光る様子が美しい。背中の光り具合は個体によって異なる。光るウロコの数や位置によって、この違いは起こる。 交配によって現在存在するカラーめだかの全てから光めだかを誕生させることができる。


3. ダルマメダカ

別名”縮みメダカ”と呼ばれ普通種と比べると脊椎の数が少ない為にこの様な体形をしている。普通種が水温の高い環境下で突然変異で体が縮んでしまったといわれる。



色による分類


メダカの体色は、

ひれやうろこにある黒色素胞・黄色素胞・白色素胞と、

眼球や腹部にある虹色素胞で決まる・・・とのことです。


体色に大きく聞く関係するのは、黒色素、黄色素、白色素。メダカの体色は、これらの色素を持っているかどうかで決まります。黒色素を作る遺伝子をB、黄色素を作る遺伝子をR、白色素を作る遺伝子をWとする。突然変異により黒色素が作れなくなった遺伝子をb、突然変異によって黄色素が作れなくなった遺伝子をr、突然変異により白色素を大きく広げる遺伝子をwとする。Bはbより、Rはrより、Wはwより優性。

クロメダカ(黒メダカ)、・黄・白の色素をもつ

 BBRRWW BBRRWw BBRrWW BBRrWw BbRRWW BbRRWw BbRrWW BbRrWw

アオメダカ(青メダカ)、黒・白の色素をもつ

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ヒメダカ(緋メダカ)、黄・白の色素をもつ

 bbRRWW bbRrWW bbRrWW bbRrWw

ハイメダカ(灰メダカ)、黒・黄の色素をもつ

 BBRRww BBRrww BbRRww BbRrww

ウスアオメダカ(薄青メダカ)、黒の色素をもつ

 BBrrww Bbrrww

シロメダカ(白メダカ)、白の色素をもつ

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クリームメダカ、黄の色素をもつ

 bbRRww bbRrww

ミルキーメダカ、全ての色素をもたない

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さて、問題です。我が家にはアオメダカがいますが、遺伝子のホモ・ヘテロは分かっていません。

これらのアオメダカ同士の掛け合わせで、どんな色のメダカが生まれてくる可能性があるでしょう?