3/20 ついに行ってきました、日生劇場!!
★今回のキャスト★
【ファントム】 鹿賀丈史さん
【ファントム】 鹿賀丈史さん
【クリスティーヌ】 濱田めぐみさん
【ラウル・シャニュイ】 橘慶太さん
【グスタフ】 松井月杜くん
【メグ・ジリー】 彩吹真央さん
【マダム・ジリー】 鳳蘭さん
【グスタフ】 松井月杜くん
【メグ・ジリー】 彩吹真央さん
【マダム・ジリー】 鳳蘭さん
LND、個人的な初回は鹿賀ファントムで臨みました!!!




≪ストーリーについて≫
前作の続きというよりは、パラレルワールドと言いますか、二次制作品のような印象でした。
といいますか、そう思いたいです、正直

思っていた以上に別物のストーリー(それぞれの性格も含めて)でした。
オペラ座の怪人のあの世界観の延長線上にある空気にどっぷりつかれるかと期待しておりましたが、その部分は拍子抜け。
大切にしなければいけない部分がスッポリ抜け落ちてしまっているような、どうもどこもかしこも虫食い状態で穴が開いているような、そんな気分になりました・・・。
出だしの玩具までは、オペラ座の怪人の、ファントムに対する恐怖が感じられてドキドキハラハラするんですが・・・・うん。
其の後は、割と未練がましいただの人な感じの脚本です。残念です。
念力のようなものも、今回は出てきません。
ファントムに対する実態のわからぬ恐怖や、生い立ち故(容姿故)の孤独や冷徹さやクリスティーヌに対する執着心も、とても薄らいでおりました。
年取ったから???(元も子もない)
なので、別物、として考えることをおススメします。
※あくまでも個人的な感想として
≪ステージについて≫
舞台装置については、もう


只管素晴らしい世界でした
驚きに次ぐ驚き!!!
興味をそそられる、不気味で綺麗なその世界。
ストーリーは残念でしたが、捲るめくファントムの作り出した世界は怪しく、怖くて、そして綺麗で、素敵でした。
この世界観で、なんだかもう少し、オペラ座の怪人にそった脚本にすることは不可能だったのでしょうか・・・
≪役者さんについて≫
鹿賀さんは、お声の調子が悪いのか、高温がかすれ、延ばすところが伸びず、とても辛そうでした。
低音では相変わらずの素敵なお声でしたが、好調での歌を聴けずにとても残念です。
しかし、あの立ち居振る舞い、その場にいるだけでのファントム感。
素晴らしかったです
オペラ座の怪人のファントムと比べると、大分人間らしいやさしさを備えた、大人のファントムでした。
ああ、お声が残念・・・・。
濱田めぐみさんのクリスティーヌは、歌の迫力は素晴らしかったです
ただ、歌詞が聴き取れず、特に前半は何を言っているかサッパリ状態でした
それ故入り込めず、何をいっているのか、想像したり聴き取ろうとがんばったり・・・そういった見方になってしまったのが残念です。
しかし!!!
クリスティーヌが歌う場面は本当に素晴らしい歌声を聴かせて頂けました
会場が震えるような迫力がありつつも、綺麗な歌声。
濱田さんのクリスティーヌは思っていたよりも、太く強い(精神的な方面で)女性になっておりました。
また、ラウルに対する少し引いた姿勢は、なんとも絶妙な距離感とラウルへの想い(色々な)を感じさせる演技でした
ファントムに対しては、脚本の迷走ぶりで、クリスティーヌの心情に「???」でしたが・・・・。
いやぁ、だってねぇ。
前作では人を殺してしまっていますから。そこからクリスティーヌのファントムに関する感情はまた変化を生じた訳ですし。
うーむ。
前作のそれぞれの複雑な心境を丁寧に作りこんでいた、あの情熱はどこへいった!?(いや、情熱からかはしりませんが)
いろんな意味で、難しい役どころかと思われます。
メグは・・・ゆみこ(彩吹)メグは!!!
素敵でした!!(完全私情)
相変わらず素敵な歌声に、豊かな表情。
ラストのシーンなんて切なくて・・・・。
浅はかだけど一生懸命
気づいて居ることを認められず、いつかはきっとと信じることをやめられず
クリスティーヌへの想いと、ファントムへの想い。
穢れてしまった自分への切なさ、哀しさ、虚しさ・・・そこから引き返せず、だから信じるしかなかったメグ・・・。
舞台上のかわいらしい笑顔。
舞台裏での苦悩。
繊細な演技と安定の歌声、さすがでした!!
鳳蘭さんマダムジリーは、もう本当に。
舞台にいるだけで、ぐっとその舞台の世界を集約してしまう。
さすがのマダムジリーでした。
鳳さんも、高音が少し出づらいようでしたが、マイクがオフになっても二階席まで響く歌声、素晴らしかったです!
迫力もあるけれど、品もある、素敵で怖いマダムでした^^
月杜グスタフは、かわいらしく透明で、本当にきれいに響く歌声に癒されました。
初めて月杜くんを観ましたが、本当に観れてよかったと思わされる歌声と演技でした!
目を輝かせて、コニーアイランドの妖しい世界を綺麗といい走り回るグスタフ。
素直で真っ直ぐな、目に映るすべてがキラキラするような素敵な少年でした
大切にしなければいけない部分がスッポリ抜け落ちてしまっているような、どうもどこもかしこも虫食い状態で穴が開いているような、そんな気分になりました・・・。
出だしの玩具までは、オペラ座の怪人の、ファントムに対する恐怖が感じられてドキドキハラハラするんですが・・・・うん。
其の後は、割と未練がましいただの人な感じの脚本です。残念です。
念力のようなものも、今回は出てきません。
ファントムに対する実態のわからぬ恐怖や、生い立ち故(容姿故)の孤独や冷徹さやクリスティーヌに対する執着心も、とても薄らいでおりました。
年取ったから???(元も子もない)
なので、別物、として考えることをおススメします。
※あくまでも個人的な感想として
≪ステージについて≫
舞台装置については、もう



只管素晴らしい世界でした

驚きに次ぐ驚き!!!
興味をそそられる、不気味で綺麗なその世界。
ストーリーは残念でしたが、捲るめくファントムの作り出した世界は怪しく、怖くて、そして綺麗で、素敵でした。
この世界観で、なんだかもう少し、オペラ座の怪人にそった脚本にすることは不可能だったのでしょうか・・・
≪役者さんについて≫
鹿賀さんは、お声の調子が悪いのか、高温がかすれ、延ばすところが伸びず、とても辛そうでした。
低音では相変わらずの素敵なお声でしたが、好調での歌を聴けずにとても残念です。
しかし、あの立ち居振る舞い、その場にいるだけでのファントム感。
素晴らしかったです

オペラ座の怪人のファントムと比べると、大分人間らしいやさしさを備えた、大人のファントムでした。
ああ、お声が残念・・・・。
濱田めぐみさんのクリスティーヌは、歌の迫力は素晴らしかったです

ただ、歌詞が聴き取れず、特に前半は何を言っているかサッパリ状態でした

それ故入り込めず、何をいっているのか、想像したり聴き取ろうとがんばったり・・・そういった見方になってしまったのが残念です。
しかし!!!
クリスティーヌが歌う場面は本当に素晴らしい歌声を聴かせて頂けました

会場が震えるような迫力がありつつも、綺麗な歌声。
濱田さんのクリスティーヌは思っていたよりも、太く強い(精神的な方面で)女性になっておりました。
また、ラウルに対する少し引いた姿勢は、なんとも絶妙な距離感とラウルへの想い(色々な)を感じさせる演技でした
ファントムに対しては、脚本の迷走ぶりで、クリスティーヌの心情に「???」でしたが・・・・。
いやぁ、だってねぇ。
前作では人を殺してしまっていますから。そこからクリスティーヌのファントムに関する感情はまた変化を生じた訳ですし。
うーむ。
前作のそれぞれの複雑な心境を丁寧に作りこんでいた、あの情熱はどこへいった!?(いや、情熱からかはしりませんが)
いろんな意味で、難しい役どころかと思われます。
メグは・・・ゆみこ(彩吹)メグは!!!
素敵でした!!(完全私情)
相変わらず素敵な歌声に、豊かな表情。
ラストのシーンなんて切なくて・・・・。
浅はかだけど一生懸命
気づいて居ることを認められず、いつかはきっとと信じることをやめられず
クリスティーヌへの想いと、ファントムへの想い。
穢れてしまった自分への切なさ、哀しさ、虚しさ・・・そこから引き返せず、だから信じるしかなかったメグ・・・。
舞台上のかわいらしい笑顔。
舞台裏での苦悩。
繊細な演技と安定の歌声、さすがでした!!
鳳蘭さんマダムジリーは、もう本当に。
舞台にいるだけで、ぐっとその舞台の世界を集約してしまう。
さすがのマダムジリーでした。
鳳さんも、高音が少し出づらいようでしたが、マイクがオフになっても二階席まで響く歌声、素晴らしかったです!
迫力もあるけれど、品もある、素敵で怖いマダムでした^^
月杜グスタフは、かわいらしく透明で、本当にきれいに響く歌声に癒されました。
初めて月杜くんを観ましたが、本当に観れてよかったと思わされる歌声と演技でした!
目を輝かせて、コニーアイランドの妖しい世界を綺麗といい走り回るグスタフ。
素直で真っ直ぐな、目に映るすべてがキラキラするような素敵な少年でした

長文笑
あべさんも可愛らしくて、大人とも子供ともつかない綺麗な歌声がとてもよかったです!
綺麗で可愛い歌声なのに、怪しさと不気味さも備えている、不思議。