みなさんこんにちは、えりかんです。
画像は、ねこの「にぼし」です。
ブログのタイトル&紹介欄からお分かりいただけるように
わたしは2021年の2月に、腎臓がんのため、左腎の部分切除術を受けております。
このブログではしばらく、今日までの軌跡をたどっていくことになります。
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ヤン提督「正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する」
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いつかのにぼし
「ふえりしも」を開ける
・・ぐ・・・・
3月6日(土)
術後16日、退院から15日。
皮下気腫は回復傾向♡
やった~!
がんの「グレード」とはなんぞ?
診察翌日、
あらためて診断結果を眺めてみる。
昨日聞いた内容で重要なのは
・悪性だったこと
・2つめの腫瘍は転移か同時多発的発生だったのかはわからないこと
・グレード=いわゆるがんの「顔つき」はちょっと悪いものだったこと
この3つ。
この中で最もわからないのは
グレード=「顔つき」とはなんぞ???
です。
(顔…って、え?顔!?( ・∇・))
「ステージ」は芸能人のニュース等々でも聞きますが
「グレード」は初耳。
イケおじ医者ことT先生はわかりやすく「顔つき」と表現されてましたが
しょ、初心者にはよくわかんないぞ。w
がん発生のしくみ
まず、
がんとは何か、なぜ発症するのか。
勉強してみました。
ざっくりいうと
・ヒトは毎日毎日、すごい量の細胞が生まれて、古い細胞と入れ替わる
ふんふん。
・細胞がコピーされる中で、遺伝子にエラーが発生する → これが、「がん」
ふんふん。
・「がん」細胞は、免疫細胞によって退治される → 「がん」としては発症しない
ほう。
・しかし、何かしらの理由で生き残った「がん」細胞が増殖し、「がん」が発症する
ふんふんふん。
実はわたしたちの体の中で、毎日がん細胞は生まれているのです。
なるほど!
がんの性質
がん細胞には
・利己的な増殖をする
・転移する能力がある
という性質があって
通常の細胞は増えちゃいけないレベルを超えては増えない。
でも、がん細胞はレベルなんてまったく無視してガンガン増える。ガンガン。
その結果
・周りの正常な細胞を壊してしてしまったり
(ex.浸潤)
・臓器の機能を阻害したり
(ex.尿管閉塞、腎機能の低下)
・不要なものをたくさん作ったりしてしまう
(ex.腹水とか)
で、
この「増えちゃいけないレベルを無視して増える」ときに
とにかくガンガン増やしていくから
正しい細胞の形にならないまま増えてしまう。
なななあるほど~!
がんのグレードとは
腎臓がんのグレードは4段階にわかれてて
数字が大きくなるほど悪性度が高い。
※ 3段階にする見方もあり
grade1は、
細胞の配列も正しく、大きさもほぼ変わらない
grade2は、
1に比べて細胞の大きさなどに違いが出てくる
grade3は、
1&2に比して大きさの違いが顕著になり、細胞の「核」のサイズが変わったりする
grade4は、
細胞の大きさも形もぐちゃぐちゃになって増えている
グレードが上がるごとに
利己的な増殖がすごいスピードで起きる、
ということのよう。
これは想像だけど
目に見える細胞の形のことを
顔つき、と称しているのではないかしら。
なあるほど~!!
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以上
医療従事者ではない素人の理解ですが、
わからないままだと不安を抱えるのみ。
一応の理解はできたし
特に対処できるものではない・・・
免疫を高められるように行動するくらいかな。笑
これからも不安や
新しい医療用語がが出てくると思いますが
冒頭のヤン提督の名言(by銀河英雄伝説)のように
やみくもに恐れるのではなく、まずは情報を理解をすることを続けようと思います。
自分らしく生きるために!
つづく。
『 ただしい は そのひとの ふれーみんぐ に よって かわってしまうん やけどね 』