強く しなやかに 美しく
美人軸で生きるためのブログ
わたしは女性として日本で生きる上で
沢山違和感を感じてきました。
それでも「それが普通ならそれに従うしかない」
と思って生きてきたのですが
ある時ふと、「このままではいけない」
と思ったことがありました。
わたしは女の子４人を育てるママであり
その子育てをする中で
「あ・・・このままだと、わたしは
わたしが納得いってもない価値観を
娘たちにそのまま手渡してしまうことになる・・・」
この子たちが、未来の日本を、
未来の世界を生きる上で
「こんな価値観を引きずったまま生きて欲しくない！」
と強く思ったことがありました。
それで
「わたしが、変わろう」と決意し
心理、意識、マインド、
信念を変えることで、現実を変革する力
を学び伝えてきました。
今日は、わたしが子供の時から
「異常」だ感じていた、日本人女性にとっての「普通」
について。
異端児として育った生い立ち
わたしは、アメリカと日本のハーフで
日本で生まれたのち
アメリカで数年暮らし
学校もアメリカの学校に通い
そして、親の離別によって
日本に来ました
わたしのアイデンティティーの形成に
置ける重要な期間というのは
ずっと波乱続きでして
あまり人に語れないような
想像しうる苦境は大体経験し
自分の子供には決して
経験させたくないことも
人生の早い段階で経験しました。
日本に来てから入った学校は
とっても田舎の学校で
おまけに日本語が一言もしゃべれない状態で
言語が理解できないから
本来の学年の１つ下の学年に入りました。
そのまま専門学校までずっと
学生生活は「１つズレた」状態で
過ごしてきたのです
とになく、何もかもが普通じゃない状況でした
それで、子供のころから常に
異端児であることへの
コンプレックスを抱きながら
同時に強烈に感じていたこと
それは
日本の女性が置かれている状況は
異常だ
というものでした
アメリカから日本に来たときに
「この国でわたしは女の子として
生きていくのは、極めて困難になる」
と直感的に感じたことを
今でも鮮明に覚えています。
どうしても拭い去れない
違和感
わたしにとってはありとあらゆる常識が
非常識に映っていました
なぜ？それ変だよと
疑わずにいられない「常識」
なんで？
日本で女の子として
生きることって
なんでこんなにも閉塞感を感じるの？
何、この不自由さ
何、この圧迫感
何、この不寛容さ
何、この威圧感
女性ならではにかけられた
重圧感
物心がついたころから感じていた
それは無視することができないもの
それは、今も引き続き感じることで
日本の女性が「普通」だと
感じている状況、環境、扱い
は
私の眼から見ると
「異常そのもの」で
日本の女性が「当たり前」だと
思っていて、疑いもしないことは
私の眼から見ると
「変だよ」
と言いたくなるもの
例えば、女性は
「他者を気遣いするのが普通」
とか
「自分を差し置いて
他者を世話するのが美徳」
とか
「男の子は自由に少々乱暴でも許されるが
女の子はきちんとすることを好まれる」
とか
「なんで女性の意見や言い分は
価値の低いものとして扱われるの？」
とか
「電車での痴漢や会社でのセクハラは
ある前提で物事を考えること」
とか
「どんなに自分がイヤな思いをしても
口をつぐんで押し黙ること」
が暗黙の了解だったりとか
「NOということはダメなことである」
とか
女性が自己を選択することは
身勝手なことだという暗黙の空気感
女性への
「他者に期待されているケアに
応えることを期待されている風潮」
昔、学校の男性の先生にこんなことを
面と向かって言われて
面食らったことがありますｗ
「おい、お前！将来嫁さんになるつもりなら
これくらいのことに気を回せるようになれよ
！」
と・・・ｗ
（私のすぐそばで棚を拭いていて、
代わりますと言わなかったことに激怒された）
「わたしお嫁さんになりたいなんて、いつ言いましたっけ・・・ｗ」
と、心の中で悶々としながら
（この先生の奥さん幸せなのかな、大丈夫かな）
と心配したことがあったな・・・
他にも社会の中で
出くわさないことはないという認識たち
なんで女性は外見を重要視
若さを重要視する、されるのが普通なの
え、なんなの
女性ってモノという扱いなの？
商品という扱いなの？
女性って、所有物なの？
と感じることが常々あります。
政治を見ていても思う
「女性って便利な活用品という認識が
通常なの？」と。
別にわたしは
「ジェンダー活動家」とかでもないし
「フェミニスト」とかでもないし
多様性がとか女性の権利がとか
そういうことを訴えるつもりもない
ただ単に
女性も男性も
外国人も日本人も
みんな地球人じゃん
と昔から思っていて。
なのに、男性だからこうとか
女性だからこうとか
そういう
分断的意識
に違和感を感じる
それでもね
その環境を当たり前にして
受け入れるほかないと
思って生きていると
いつの間にか自分も染まってしまうものです
社会人になったときに
「当たり前のようにセクハラ」
をされたときに
「それを当たり前のように笑って
受け流している自分」
に気づいたことを覚えています。
当たり前という「快適ゾーン」
今朝ある動画を聞いていて
思ったことがありました。
人は自分が置かれた状況が
どんなに苦難なものであっても
それが普通であると、当たり前であると
思い込んでいる時
その苦難の状況そのものが
コンフォートゾーン
快適な環境
となる
と。
その動画で解説されていた例えは
モーセが４００年続くエジプトの奴隷支配から
人々を解放する話だったのですが
自分が奴隷であると思って
苦難の日々を過ごしていると
「奴隷マインド」が心底根付いているから
そこから解放される状況が
目の前にあったとしても
自由になれると言われても
「この状態が当たり前すぎて
問題だとさえ認識できてない」
ゆえに
多くの人が聞く耳を
もってくれなかったのだそう。
例えエジプトを脱出した人も
物理的に自由にはなったとしても
心が自由になっていなかったために
「不自由の方が心地よかった！」
と言い出す人もいたのだとか
好きではない状況でも
それが当たり前のものだと思っていると
それが「問題である」という認識を持てない
例えば、家庭内暴力とかは
その環境に問題があるとは認識できない
あるいは出来ていても
「自分が悪い」とか
「耐えるしか他に道がない」とか
「自分が犠牲になることが唯一の選択肢」
というのが当たり前となっていたりするのも
分かりやすい事例ですね
ここまでとはいかなくても
わたしたちはつい
好んでは無いものの
仕方ないと、諦め明け渡し
それに慣れると
快適であるのだと思い込んで
自分の本来の価値や
本来の存在意義や
本来の可能性を
狭め、委縮させ
小さくしてしまう
無意識のうちに
環境が変わっても
「心の在り方」が変わっていなければ
環境が自由になっても
心が囚われたままだと
本当の自由な自分を生きることはできない
むしろ「制限の中に戻ろうとする」
意識さえ働かせて、同じ状況を引き寄せたりする
無意識のうちの
妥協や制限に基づいたコンフォートゾーン
から脱出して
心理的なブロックを解いて
無意識の囚われ
無意識の当たり前
から
自分を解放して人生を愛する生き方を
わたしがすることで
生き方を自由に選べる姿勢を
子どもたちに見せたい
それが「制限に囚われつつも」
囚われた過去があるからこそ気づき
「わたしが変わろう」
と決意できた理由♡
わたしの子どもたちも
この先の人生を
目一杯愛して謳歌して
生きて欲しいから
わたしは私の仕事をする♡
納得も言ってない価値観を飲み込んで
子どもたちに手渡すようなことは
したくないから
さぁ、あなたは無意識のうちに
納得もいってない価値観で
自分を縛ってはいませんか？
本当は
実は気づいていることが
誰しもあったりするはず♡
自分で選べば
選んだ瞬間から
現実は変わっていくよ♡
