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美人軸で生きるためのブログ

 

 

 

娘たちの話から感じた、現代の課題

 

よく娘たちと学校の話をするんだけど、

その話を聞いていると、色々と問題点というか

 

現代の子どもたちの

総合的な雰囲気を感じ取れます。

 

先日娘と話していて

 

改めて感じた

 

子どもの非認知能力と主体性について

今日は綴ります。

 

 

 

 

子どもの非認知能力と主体性


 

先日の娘の話で感じたこと

 

娘がマネージャーを務める部活では

 

試合を後から見返して振り返りするために

毎回2階席にカメラを設置して

録画をするらしいのですが、

 

それはマネージャーではなく

(マネージャーは他の仕事が在るため席を離れないようにしている)

部員が担当しているということらしく

 

そして、その録画する担当を

特定の誰かと決めているわけではなく

その時にできる人がやるようになっている

 

そして、その担当を先日

 

部員同士が、誰も行こうとはせず

押し付け合い、誰も進んでやろうとはせず

10分以上も押し問答を続け

(その間も試合は刻一刻と進んでいく)

 

最終的に娘がその担当と

他の仕事もダブルで請け負った

ということらしいのです。

 

ここで、わたしは何も「進んでやるべき!」

なんてことを言いたいわけではありません。

 

だけどここから見えてくる

 

非認知能力と主体性が

育っていないこと

 

が今後のその子の人生に

どのような影響を及ぼすのか

 

は危惧するところだと思いました。

 

 

 

指示待ち人間↔内的モチベーション


 

 

学力テストや知能テストで測定し、

指標化して「認知」できる能力

 

 

指標化・数値化できない能力

 

のことを非認知能力と呼び

 

この能力については

文部科学省も重要性に着目し

アクティブラーニングの推し進めを

はかっているようです。

 

非認知能力とはなんぞや?

 

それは簡単に言ってしまえば

 

自分と向き合う力
自分を高める力
他者とつながる力

 

つまりは

 

人間力

 

のこと

 

人間力と主体性とは

密接な関係にあります

 

 

自分という人間の

存在そのものを承認する力があると

 

自分という存在を積極的に

試し・発揮し

 

自らの意志で人生を創り出していく力

 

へと繋がっていくからです。

 

 

それを通して

「自分の人生を生きられている」

という信頼と実感を伴って成長していきます

 

 

 

この主体性を育むのは

 

内的モチベーション

です。

 

 

モチベーションには

 

外的モチベーション

内的モチベーション

 

と大きく分けて2種類あります。

 

 

外的モチベーションとは

「褒められるならやる」

「得な思いができそうならやる」

「大していい思いが出来ないならやらない」

「怒られたくないからやる」

 

といった具体に

「自分の行動指針の基準を外側に置いている」

という状態

 

 

また、言われたらやる 

指示されれば出来る

言われなければできない

指示されてないからやらなくてもいい

 

という具合も同じく

「自分で思考する力」

を無意識のうちに他者にあけわたし

 

自分の人生の指針を他者によって

コントロールされる自分自身を

創り上げることに他ならない

 

内的モチベーションとは

 

シンプルに

 

 

「純粋なやりたい!という想い」

に突き動かされる

 

自分の内側の想いに基準を置いた

自分軸なスタイルのモチベーション

 

 

何かを得られるからやるとか

与えてもらえないならやらない

という

損得勘定のモチベーションでは得られない

 

自分と言う存在を

自分で尊重し、尊び

慈しみ、挑戦し

 

この世界で自分という存在を

思う存分体験する

 

という

 

人間としての純粋な

歓び

 

に繋がる

 

 

こういった非認知能力や

内的モチベーション、主体性や思考力

 

 

引き出すのが親の役目

 

だとわたしは思っていて

それを以前行った

 

NLP式子育てコーチング講座では

いかんなく存分に盛盛のてんこ盛りw

でお伝えしていました。

 

 

子どもは自分の存在を

尊び、喜びをもって自分を

この世界で体験し味わいたい!

という

 

人間としての喜びを

引き出しさえしてあげれば

 

 

どんな場面でも

自分で考えて選んだ行動の結果に

責任を持ち、自分の力を人生の中で

発揮していく力が

既に備わっている素晴らしい存在です。

 

娘たちの話を聞いていて

その話に出てきた子どもたちは

何も怠惰で無力で足らない子たち

なのではないのです。

 

そんな人間は誰一人として

存在しない

 

 

自分の可能性や能力が

開花するキッカケを大人や

周りの人間が引き出しさえすれば

 

見事に急上昇するような子たちばかりなのだと

感じました

 

 

ただ、それには

何よりも

 

子どもの問題として片付けるのではなく

 

 

大人自身が

 

まずは、非認知能力

主体性、自分で選び取り責任を持ち

 

その姿勢を子どもに見せる

 

 

在り方の変化

が何より

必要であると強く感じた次第です

 

 

 

 

クリスタル塾


 



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