断捨離®ご自宅サポート、
最終回のご報告です♪
ごきげんさまです。
あなたの”脱皮”を応援する
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナーの福士エリカです。
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ご依頼者のYさん(仮称)は、
原因不明の不全感を抱えていました。
結婚前は、海外へも一人で旅するほど
活動的だったYさん。
結婚後は、家事・育児に加えて
お仕事も週3-4日ほどされている。
自営のご主人のサポートもある。
母として、妻として、
自分のことは後回しになってしまう、
というのは、よくある話です。
断捨離®のご自宅サポートでは、
Yさんのお洋服、キッチン周りのモノ、
書類、大きなソファ、棚や収納ケースなど、
様々な不要品を断捨離して行きました。
また、
〇おもちゃ・本棚などを移動して
5歳の息子さんの遊び場を作る
〇キッチン・キャビネットの位置を変えて
ダイニングを開放的にする、
などに取り組むことで、
それぞれのお部屋の役割が明確になり、
暮らしやすい空間になってきました。
今後は、今の状況に最適な家具を選ぶ
ことも必要というところまできました。
先日、三回目のご訪問で
全体レビューをしていた時、
Yさんはまず、
「息子と二人、旅行したいと思っても
主人に仕事で一緒に行けないと言われると
二人だけでは行けない」
と言われたので、
「本当に行きたいなら、ご主人を置いてでも
行ってしまったらどうですか?」
などと、話していました。
自分の不全感はどこからくるのか?
自分を内観したYさんは、
「いや、旅行に行けないことより、
こちらの方が大きい気がする」と言い始めました。
Yさんが指さしたモノは、これです。
多機能付の電子レンジ(撮影する私が映っています💦)
そして、これも。
大型の圧力鍋
どちらも、
「今、使っています」と、
断捨離対象にならなかったモノです。
たしかに使ってはいるのですが、、、
Yさんのお話では、
Yさんのお母様が”完璧な母”で、
特にお料理は万能でなんでも作る。
しかも、美味しい。
お菓子、パンもすべて手作り。
インスタント食品など見たこともない。
というようなおウチだったそうです。
お料理がそれほど好きではないYさんは
そこに引け目を感じていたようです。
多機能付きの大きな電子レンジを購入したのは、
「母のように、様々な料理を作らなければ
ならない」という、
Yさんの思いからだったようです。
大きな圧力鍋は、結婚祝いとして、
大好きな叔母様がくださったモノ。
圧力鍋は使うけれども、
こんなに大きなサイズは今の自分たちの
暮らしに合っていない。
大きな電子レンジや圧力鍋を見るたびに
「母のようにやれていないダメな私」と
自らを責めていたのです。
Yさんは、自ら築き上げた檻の中に
自分を入れてそこから出られなくなっていた。
本当の檻は、
家ではなく、Yさんの意識だったのです。
電子レンジや圧力鍋が目に入った時の、
小さな、しかし毎回感じる不快感。
それが、徐々にYさんを蝕んで行きました。
ほんの些細な違和感を大切にする。
”小さな違和感”を無視しないで、
それに向き合っていくことは
断捨離を進める上でも重要です。
この場合は、電子レンジや圧力鍋を、
本当に自分が使いたいと思う、
小さなサイズに入れ替えることもできます。
サポート終了前に気づけてよかった!
断捨離®のご自宅サポートでは、
不要なモノを取り除いていくことで、
”本当の自分”が見えてきます。
Yさん、
これからも断捨離®を味方につけて、
育児も家事も、自分の個性を活かして
愉しんでくださいね♪
今日も最後まで
お読みくださり有り難うございます。