空海と言えば
平安時代の三筆*の一人。
*三筆(さんぴつ)は、日本の書道史上の能書のうちで最も優れた3名の並称(ウィキペディアより)
その空海様の書を、お好きも何もないとは思うのですが(^-^;
ごきげんさまです。
1日23時間ごきげんを目指す
やましたひでこ公認 断捨離®トレーナーの福士エリカです。
このブログを訪問してくださり、
有り難うございます♡
さて、今日も飽きずに高野山ツアーの話です。
今回お世話になった宿坊でのこと。
お食事の後、参加者の一人がある書に目を留めました。
その書の意味をお尋ねしたところから、和尚様が各部屋にある書を次々に解説してくださり、ちょっとした宿坊内の書のツアーみたいになりました。
それぞれ、著名な書家の作品だそうです。
(書に詳しい人ならご存じの書家さんもいらっしゃるかも?)
高山澹黙(こうざんたんもく)
字に個性が現れていますね。
それぞれ、味わいがあって素敵です。
和を以て貴しとなす
そして、こちらが、空海様の書とされているもの。
ただし、本物ではありません。
レプリカか、別の人が限りなく似せて写し取ったものらしいです。
書の近くに内容の説明書きがありました。
三筆の一人ですから、達筆には違いないのですが、空海様の字は、どこか繊細さが感じられて私は好きです♡
あなたは、どう感じましたか?
日本の平安時代、中国の唐の時代は、書で、その人の格式や品性までが判断された時代。
空海が遣唐使として唐に派遣された時、空海が唐政府役人にあてた手紙が、”海賊船”の疑いを晴らして一行が無事に上陸を許されたというエピソードがあります。
(詳しくは以下の本に載っています)
今回、高野山霊宝館の特別展示会で、その時の空海の手紙を見ることができましたが(残念ながら写真撮影は禁止)、字の美しさもさることながら、書面からその精神性の高さが伝わってくるような美しい書でした。
凡人の私はそれを見て、
「よく間違えずに筆でこれだけ長い文章をかけるなぁ」とも感服した次第(笑)。
きっと、天才空海様ですから、全体を俯瞰して、訪問の意義や目的を美しい文章で綴られたことでしょう。
(適度な余白も大事ですね)
時空を超えて、パソコンばかりの私の日常。
書を以って外国政府の心を溶かすなど、考え及びもつきませんが、とてもいいものを拝見させていただいたと、心が洗われた思いです^^
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今日も、最後までお読みくださり、有り難うございます♡
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