「帰る場所がある」というのは
いいものですね。
ごきげんさまです。
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナーのエリカです。
ご訪問、ありがとうございます。
2008年3月から3年間、国際協力の
仕事でアフリカのタンザニアに赴任
することになったことは、昨日の
ブログでお話しました。
昨日のブログはこちら→★
赴任中の3年間は
日本に帰国するのは1年に2回。
それぞれ1ヵ月位の期間だけです。
これからの3年間は、ほぼ日本に
いないのですから、その間、
「自分の家を持たない」選択肢も
考えました。
母親には申し訳ないですが、大きな荷物を
実家に預ければそれも可能でした。
しかし、最後につよく思ったことは
「たとえ1年に2ヵ月でも、自分が
ほっとできる場所がほしい!」
ということでした。
では、どこに、居場所を見つけるか?
当時の私には、少なくとも3つの
選択肢が考えられました。
① 賃貸物件を借りる。
② マンスリーマンションに住む。
③ 分譲マンションを買う。
結論から先に言ってしまうと
私は、「えいやっ!」と
中古の分譲マンションを
買ってしまったのです。
幸い11年前は、今より分譲マンションの
相場が低かったようで
思ったよりずっと安く、今のマンションを
入手することができました。
しかし、いきなり分譲マンションを
買ったわけではありません。
先ほどの3つの選択肢を
よくよく比較検討してのことでした。
賃貸物件、マンスリーマンション、
分譲マンションはそれぞれの
メリット・デメリットがありました。
比較検討の末、私が選んだ選択肢は
分譲マンションでした。
分譲マンションは、最初にある程度
まとまった資金が必要ですが、中古物件
であれば、なんとか手が届くものも
ありました。
そして、自分の所有物なので長期間、
不在にしても気が楽だし、管理もしやすい
のではないかと思いました。
私の、当時の”特殊事情下”では
管理に気を使わなくていいというのは
とても大きなメリットだったのです。
もちろん、家の内部を自由に変えられる
ところも魅力のひとつでした。
そして何より、3年後に任務が終了した
後の居場所も確保できます。
今の物件に出会うまでに
地元の不動産屋さんと一緒に
何軒も物件を見て回りました。
この物件を見に行ったのは、
冬の夕暮れ時。
オレンジ色の白熱灯の明りが
マンションの入口のアイビーを
ほんわりと照らしていました。
第一印象がとてもよかったのです。
翌朝、まだ居住者の方が住んで
いらっしゃるその物件をあらためて
訪問し
冬だというのに窓を開けていただき
風通しをチェック。
東の窓から西の窓へ風がびゅうびゅう
通り抜けるところも気に入りました^^
晴れて、2月に売買契約締結。
一人だけの空間を
手にした瞬間でした。
アフリカ出発前にリフォーム会社を見つけ
担当の方との打ち合わせをし
8月の帰国時にリフォームする
計画を立てました。
こうして、購入したばかりの新居を
後にして、私は、一路、
アフリカの地へ向かったのです。
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ブログを書きながら、これまでに自分が
住んだ家の空間を思い出していました。
案外、はっきりと覚えているものですね。
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私がいま住んでいる、46㎡の中古マンションが舞台です。
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