20代後半で急性リンパ性白血病になるまでの振り返りを綴っています。

偏見もはいってますし口も悪く悪態つくこともありますが、何卒お許しください🙇‍♀️🙇‍♀️

今現在は骨髄移植後5年以上経過し、社会復帰をしてます。

闘病中に、白血病になった方がその後、元気にやっている方のブログを

見つけられずに不安になった思いがあり、今現在までのブログを書いてます。

安心してください、私、元気にやってますから!!

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この続きです。

 

時系列で追っていくとわけがわからなくなるので、

一旦彼とどうしていったのか書ききっておこうと思います。

 

白血病がわかって

彼に別れを告げたものの、彼からは

考えさせてほしいと言われました。

 

赤裸々に描くと決めたので書きますが、

彼からの連絡を待っている間、

長く付き合ってラインで振られた元彼に連絡しました。

(ほんとーーにわたしバカ女笑)

 

その当時は、

もう自分は助からないのだと思っていたので

最後に連絡をしておこう

と思ったのです。

 

元カレ(性欲強太郎)に連絡を取ったら、

半信半疑で信じてくれませんでした笑

 

何なら、気をひくための嘘ならやめてほしいと

言われました。

 

ひどい言われようw

そんなウソよーつかんわw

 

私の言っていることが本当だと知った元彼は

早くドナー登録するようにとか色々言っていた気がします。

 

私は、元カレに

長年付き合って好きだった

(今となっては何がよかったのか本当不明w)

からこそ、最後の別れはきちんとしてほしかったこと

ラインでお別れはさすがにないわ、てか、

浮気してたんだよね?(圧)などなど

感謝と恨みつらみ(笑)を話して電話を終えました。

 

余談ですが、それ以来元カレからは

1度も連絡は来てませんし

こちらからもとっていません。

 

それで正解なのですが、

人として心配ではないのかな

逆の立場なら

私は気になって1度くらいは連絡するかも

と思うと、私はその人にとって

本当に大事な人ではなかったんだと

改めて思いました。

 

 

そして、入院2日目の夜くらいだったかな

 

彼から連絡がありました。

 

血液内科の病棟は閉鎖病棟になっており

自由に出入りができなかったので

病院の外に来てうろうろしていると

電話がありました。

 

不審者w  かわいいかよw

 

 

「体調大丈夫?」

 

私さと福

「なんとか」

 

「あれから色々考えた。

 食欲なくなって、

 俺がご飯食べないなんてめったにないから

 親からは何かあったのか心配されたよ笑

 それで、俺は、さと福の病気は治ると思ってる。

 だからこのまま付き合いを続けたい」

 

私さと福

「、、、え?!本当に言ってる?」

 

「うん」

 

私さと福

「私はどうなるかわからないよ。大丈夫?」

 

「うん、大丈夫。」

 

 

ああ

私はなんてバカだったのでしょう。

 

彼から交際を申し込まれても、決断をできずに

ふらふらとして待たせてしまったこともある。

 

こんな私のことを

治ると信じて待ってくれるという素敵な人だったのに。

 

彼は医療のことはさっぱりだし

白血病の大変さとか

病気の生存率とか

何もわかってなかったのかもしれない。

 

それでも決断するには勇気が言ったと思う。

(むしろわからなかったから決断できたのか?)

 

他の人に

治るよとか大丈夫だよとか言われても何も響かなかったが、

(何なら、何も知れないくせに!なんてやさぐれたw)

彼からの言葉は本当に勇気づけられた。

 

逆の立場なら、、、

批判覚悟で書きますが

付き合って何か月かの彼氏が

癌になりました

なんて言われたら、

私は支えていく自信はないかもしれない。

 

 

この後長い長い闘病生活が始まるが、

彼は言葉通り

ずっと待っていてくれた。

 

 

長い闘病生活中に

1度だけ彼から弱音を聞いた。

 

「早く退院してね」

 

できるといいねじゃなく”してね”

とラインで会話中にきたのだ。

 

外の世界は、カップルや家族連れなど1人になればなるほど

目について寂しくなったんだと思う。

本当に彼には苦労をかけた。

 

そして自分も、闘病中に何度か

もし別れたい時があったらお願いだから

遠慮せずに伝えてほしい

と事あるごとに彼に伝えていたが

(一種の試し行動?)

別れようなんて一度も言われなかった。

 

 

 

 

その後何年かして彼からひどい裏切りを受けたことがある。

 

それでも、この時の恩義もあり、

私は彼とは別れなかった。

 

自分を卑下しているわけではないが

彼と生きていくうえで

私はやっぱり自分の病気を負い目に感じているし、

こんな私と付き合ってくれるのは

彼しかいないんじゃないかとすら

思ってしまっている。

 

こどもの話になるとより一層考えてしまう。

 

がんサバイバーの方の中にもこの気持ちを

わかってくださる方はいると思う。

 

 

みなさんならどのような選択をしたでしょうか?

どの決断も間違ってはいないと思います。

 

 

今後は、闘病について書いていけたらなと思います。

 

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現在のお話

 

卵子提供による不妊治療を2回受けましたが

2回目もダメでした。

 

落ち込んで落ち込んで

精神的にも金銭的にもどん底でしたがなんとか

這い上がってきました(;_:)

 

やめるのか、またがんばるのか

しばらく色々調べてみます。

 

本当はゆっくりとしたいのですが

その間に体はどんどんおとろえていくので

やるしかないって感じです。うぅ(;_:)