20代後半で急性リンパ性白血病になるまでの振り返りを綴っています。

偏見もはいってますし口も悪く悪態つくこともありますが、何卒お許しください🙇‍♀️🙇‍♀️

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急性リンパ性白血病の初期症状は、以下のような症状があります。

 

頭痛、めまい

貧血、動機、息切れ

あざ(皮下出血)

鼻血、歯ぐきからの出血

発熱、だるさ

 

上記症状を念頭において読んでみてください

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↑前回、病院に行った翌日のことでした。

 

用事があって仕事後デパートに行ったのですが、歩いている途中で息切れ

疲れで思わずベンチで座り込んで休憩をしました。

 

あれ、なんでこんなにきついんだろ。

 

全身が、酸素不足みたいな。

 

(がん細胞が増えて、酸素を運ぶ赤血球が少なくなったからだと思われる)



 

やばいくらい貧血が進んでる。

週明けには病院に行くからそれでわかるだろうとぼんやり思ってました。

 




その夜、歯磨きをしていると、歯ブラシを持った腕がだるくてだるくて、、、

休憩しないと歯磨きができないくらい。

 

なんだろう、変だな。

あほな私さと福はそんなことを考えてました。

 

その後、心配をした父から電話があり、その時の状況を伝えました。

父は、無理せず病院でよく調べてもらってと言っていたと記憶しています。




 

そして週末、彼と1泊温泉旅行へ向かうのです。

 

その時も、あまりにも息切れがするので彼に家の前まで車で迎えに来てもらいました。

 

「大丈夫?ひざ掛け持ってきたから、使って。」

 

私さと福

「う~ん、、、なんか貧血がやばいみたいで。」

 


道中少し観光をしましたが、歩くと息切れがすごくて疲れる。

階段をあがるにも

はあ、はあ、と息をしていました。

 

 

ここから

おふざけモードに突入します。

下品な内容や言い方が不快になってくるので

読みたくない方はそっと閉じてください。

 

 

 

なんとかお宿につきました。

内ぶろ付きのいいお宿にしました!

 

初めてのカレぴっぴwとの旅行、

楽しみ半分、体調不安半分。

むふふ、おほほ♡な展開を期待して!爆笑

(白血病に侵されていたのに本当にバカだった)

 

なぜなら、付き合って3か月、奥手だった彼はとはまだそういうことになっていなかったのです。

 

なんなら手をつなぐのですら遅すぎて私からつないだほど。

 

彼は実家住まいだったし

私は友人とルームシェアしていたので

タイミングがなかったと言えばそれまでですが。

 

大切にしてくれているのかなとも思う反面、

段々、何もされなさすぎて、、

、、、なんかチンパイ、、、w。

 

そんな中での1泊旅行。

 

お宿についてまったりしているときに、いい雰囲気になりました。

 

お、ついにきた!(本当に下品ですみません)

と思ったら

 

「ごめん、今日はできないんだ」

 

 

私さと福

「はああ??なんで!?」

 

安全ヘルメット

(表現の仕方W これしか思いつきませんでした、すみませんw)

を忘れた。

だから、ごにょごにょ、、、」

 

私さと福

「はあああ?うそやろ?

てかさ、うちらもういい年だよ!

ここまできてヤらないってなんなん!怒」

 

(いや、さと福おちついて!

めっちゃヤりたガールの性欲強子になってるやんww)

 

「前から思ってたんだけどゲイだよね?

絶対そうだよね?

それなら、本当に早めにお別れしたほうが

お互いのためだよ!

てか毎週毎週ご飯食べて帰ってただの友達やん!」

 

(いや、さと福、ほんと落ち着けww)

(気になることはすぐ口に出す性格)

 

「いや、そういうわけではない。

それは絶対ない。」

 

私さと福

「もうなんかいいや、冷めた。」

 

 

その後、ご飯を食べて何となく仲直り?をした。

 

数年たってわかったことだが、

おそらく彼は

童の貞だった。

(それはそれで私は何も思ってない)

ほんとに安全ヘルメット忘れたのか

自信がなくてヤらなかったのか、今となっては不明。

でも、忘れたからと無理やりやる人でなくて誠実だったと思うことにしている。

 

 

その後ヤってもいないのに、一緒にお風呂に入った。

(なんならそっちのほうが恥ずいわ!

 どんな裸の付き合いw)

 

彼が先に上がって、

私はドライヤーで髪を乾かしていたが、

そのドライヤーを持つ右手が疲れすぎて力が入らなくて休憩した。

 


ドライヤー持っただけで疲れるよ。

どうしよう、なんか体調がどんどん悪化してるよ。

 

なんでなん?

なんで体がいうことをきかんの?



無性に涙が出てきた。

 



それに気づいた彼は心配して様子を見に来た。

 

「どうしたの?」

 

私さと福

「やっぱり体調がおかしすぎるよ。

 私多分、入院する気がする」

 

「大丈夫だよ、とにかく髪は俺がかわかすよ。

 週明け、早めに病院に行ったほうがいいよ」

 

私さと福

「そうだね」

 

 

その夜は一緒に寝たが、その日も微熱が出ていた。

彼は、一緒に寝たけど私の体温が熱すぎてびっくりしたと言っていた。

 

 

 

 

この時、生ものも食べたし、温泉にも入った。

白血病は感染が命取りだったので、何も起こらなかったのは

不幸中の幸いだったと思う。

 

また、彼と性的にそういうことにならなかったのも、

白血病で感染しやすいことを考えたら結果的によかったのだと思う。 


 

でも、ここでヤらなかったことで、白血病治療に入った私さと福と彼はプラトニックラブwを数年間過ごすことになった。

 

 

 

 

こんな私がいうのも説得力ないですが

専門病院に行ってください

と医師に言われたら

早めに行くことをおススメします。

 

次回、とうとう告知されます。

 

その日から私の人生はガラッと変わっていきます。