恐竜シールでした。
その場では不満そうにしながらも受け取った息子。
病院を出てから、
「違うのがいい、えりかさん言ってきて」と
泣きながら訴えてきました。
時間をかけて、
自分の気持ちや要望は自分で言えるようになったほうがいいと伝えました。
彼は「恥ずかしいから嫌だ」と泣き続けました。
時間が経ったのもあり、少し落ち着き、
車が来てるね、など、外の様子にも目が行くようになりました。
落ち着いてきたのでさらに説得、
「自分で言えたら、めっちゃ格好いい。すごく褒める。そしてなんならご褒美を買ってあげよう」
と言ってみたところ、
彼は自分で泣き止み、
泣いていたことがバレないように涙をふいて、
病院の受付にもどり、
受付の方に自分で「シールを換えてください」と言えました。
とてもとても偉かったです。
言いにくいことや、悪いかな、と思うことでも、
泣くほど嫌ならなんとか交渉やお願いを。
自分の力でできた、という成功体験となっているといいな。
帰りにご褒美はバッチリ買わされましたけども。
1000円で成功体験が買えたのならいいか、と、なんとか思おうとする9月はじめ。
結舞5歳9ヶ月でございます。