小山貴司さんがご出演されている
#見晴らす丘 ギリギリ観に行けました。
変な感想と思われるかもしれませんが、
創成期の空気感、
つくる人ってたぶんそんな感じだよなって思いました。
きっとお人柄も能力も。
お渋さまを知らなかった分(大河もみてなくて…)、
お札になる人ってそんな感じかぁと。
さらに変なこと言いますけど、
あの時代に生まれてたら、
自分もなんかそういうことやってみたかったな。
というか、そういう感じだったかもな、と。(え?)
あ、経営に興味がある、という話ではなくて、
ないからつくろう、あ、これも必要だねつくろう、
みたいな、そういうテンポ感といいますか。
普段演劇をみるのと全然違う感じでみました。
オフで温泉にいった先に偶然見つけた歴史資料館で、
案外考え事させられる、みたいな感じ。
ちゃんとお芝居の感想も書いておこう。
二面舞台で、
自分的に座りやすい場所に座ったとたん、
一番裏側の席を確保してしまったんじゃないかと後悔(笑)
でも観にくいということは全くありませんでした結果オーライ。
全員が舞台面を囲んで座っているところからのスタートは、
高校のときに芸術鑑賞会でみた、
「ステージ上の四角で囲った外はアクティングエリアではない設定でよろしくね」
みたいなやり方(たぶん古代のスタイルを踏襲してやってますみたいなことだったと思う)を思い出して懐かしかったり。
お渋さまとお付きの書生さんとラスボス的な役の方以外はみなさん色んな役を演じていらっしゃったのですが、
こやまさんは中でも、やなやつだったり困ってる人だったり、困っている団体にいるけど困ってますって言わない人だったり、
しぶさわくん(笑)
どの役でも実感の伴ったリアルなお芝居でした。
やはりいい俳優さんだ。
こうありたいなぁと思った次第です。
最近雲を眺めるのが楽しい。
雲図鑑ほしい。
案外この辺行ったことあるぞ。
撮影されたぞ。
お衣装格好ええ。
主に、第二次大戦前が背景として語られ、
資本主義この人が立ち上げなかったらなぁ、などとも考えたり。。
からの、
新橋演舞場
浅草でストリッパーをしているカルメンが、
故郷に錦を飾るために帰ってきた。
こちらは第二次大戦後のおはなし。
実は紀香さん、今年、舞台2本目なんです拝見するの。
たまたまなんですけど。
これも巡り合わせですねぇ。
あの少女のような天真爛漫さ、
(少女でもあんなに天真爛漫な人はあんまりいないけれども。
少女というのは鬱屈としているのだよ実は)
2回ともカーテンコールで判明する、
「え、この方って、本当にこういう方なんだ」感。
人を幸せにする人。
この人と作品つくりたいって思える人。
って、彼女みたいな人なんだろうなぁ。
素敵でした。
★
都会と田舎、つくる側と受ける側、
小劇場と商業の劇場、
リアルとエンタメ、
視点や作風や表出はぜんっぜん、180度ちがいますけどね。
1日で日本のあの頃の歴史がどわってやってきました。
昼夜の舞台観劇で時代が繋がる。
初めての体験でした。
おんもしろいなぁ。
シンクロニシティ。
そんな久しぶりの昼夜観劇。