6.③

美乃里 「よし!ご飯にしよぉ〜トースト買ってきたよ

デザートも、じゃじゃーん」

かれん 「いぇーい、さっすがみのりちゃん

できる女だねえ」

美乃里 「はいはい、かれんはまだ水飲んでゆっくりしてていいからね

ご飯準備しちゃうね」

かれん 「ありがとうございまーす、やっぱりできる女」


美乃里 「かれーん、出来たよ」

かれん 「ありがとっ」

2人で他愛もない話しをしながら朝食を摂る


美乃里 「 お正月、かれんは実家帰る?」

かれん 「どうしよ、帰ろっかな美乃里は?」

美乃里 「 私はいつのもの感じかな〜」

かれん 「暇な時連絡するね」

美乃里 「今日どっか行く?」

かれん 「あぁっ!そーいえば誘いが入ってたんだ

もう、めんどくさーい」

美乃里 「和樹くん?クスクス」

かれん 「そう〜もうさ昨日会って、今日も会うとか

彼女じゃないんだから

はぁー

私がさ 昨日、今日は今から用事あって…って断ったら

じゃぁ明日の昼ランチとかどう?

美味しいところ知ってるよーだってさ

いやいや、好きでもない人とランチって女友達と行った方が楽しいわって話しじゃん?」

美乃里 「おぉ、でたね性悪」

かれん 「そもそもさ!

地元でたまたま会って今住んでるところも近いからって勝手に運命みたいだね!みたいなそのノリほんと勘弁してって感じなわけ

みのりも分かってくれるでしょ?」

美乃里 「まあーうん、で?行くの?ランチ」

かれん 「そりゃぁまだ本性は出せないから

とりあえずOKはしたけど

和樹くんはマジのマジで恋愛対象外!

ぜんっぜんタイプじゃない」

美乃里 「あーあ、可哀想に」

かれん 「て事で、帰って準備するね」

美乃里 「 はあい 話しまた聞かせてね〜

気を付けて帰ってね」


かれん 「みのちゃーん、ありがとう〜

そして今日もお世話になりました」

部屋に1例して出ていくかれん

美乃里 「何でか憎めない可愛さなのよね〜」


美乃里は部屋を片付けながら

今日の予定を考える

本読みたいな…

出掛ける準備をし、家を出る


美乃里のお気に入りのお店

テラス席のあるオシャレなカフェ

美乃里はいつもテラス席でコーヒーを飲みながら

お店の本を読むのが好き

(今日は…おぉこれ面白そう)

私はミステリー小説を手に取り席に着く

小説を見ながらテラスでコーヒーを飲む…

最高の休日

私はこの最高の休日を堪能していた

あいつが来るまでは…


。。。