かごめ歌の地。 | えりごんのブログ

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かごめかごめ    かごのなかのとりは 

いついつでやる     よあけのばんに

つるとかめが     すべった 

うしろの正面   だあれ?


《籠の中の鳥はいつ出られるのだろう。夜明けのばん晩に鶴と亀がすべった。後ろにいるのは誰?》


かごめ歌の由来には諸説がたくさんあるようですね。最も古くに記録されたのが千葉県野田市だと言われています。


Wikipediaには、「千葉県野田市地方の歌が全国へと伝わり現在に至った。 野田市が発祥地といわれることから、東武野田線の清水公園駅の前に「かごめの唄の碑」が建立されている。」と。


にしても、かごめの歌の広がり方は、尋常じゃないじゃないですね!徳川埋蔵金の暗号と言われたり、たまに、ちょっと怖い歌に捉えられていたりもしますが、伝承遊びとして、たくさんのこどもたちが口ずさんできたわらべ歌。



ヨナ抜き音階(ヨナぬきおんかい)とは日本固有の音階(五音音階)で、ファとシがないので”ヨナ(4・7)ぬき音階”といわれている「陽音階」。陽=天照大神ですね。まるで、夜明け→暗闇に包まれた世界の岩戸開きのようです。


ドレミラ?かごめ歌は、四つしか音を使っていない?やはり、四で開ける音→夜明け?四は八を囲っているから。開けるキーワードは、やはり、岩戸開きのように、思ってしまうのでした。


日本の昔からある童謡には、ヨナ抜き音階が使われているものが多いですね。自然に口ずさまれてきた音は、不調和音が生まれないのかなぁと。


さて、こちらは、元伊勢 籠神社。


元伊勢籠神社の海部宮司さんは「カゴメ唄」は、もともと籠神社に伝承された暗号唄であり、けっして表に出ることのない極秘伝が象徴として幾重にも組み込まれていると言われたそうです。

かごめ歌繋がりの、元伊勢籠神社と野田市をなんとなく結んでみましたら

たまたま、その先さらにあたりに
鹿島神宮が。
で、野田市に。

千葉県野田市にある、愛宕神社です。

本殿の
彫刻が素晴らしくて!
本殿は文政7年(1824)に11年の歳月をかけて再建されたものとありました。
彫刻が盗まれたことがあるらしく、囲われていますので、隙間から覗きました。
子どもと籠と鶏の彫刻

「かごめかごめ」みつけました!



おわり。