9-states(ナインステイツ)さんの『世迷子とカンタータ』を観劇。
20周年記念公演。
おめでとうございます☆
ナインステイツさんを知って、まだ5年ほどですが、これまで観た中で(全て観られているわけではないですが)1番好きな作品でした。
20年の重み、積み重ねてきたものか、これからはの迷いや葛藤。
色んな、本当に色んな想いが詰まっていて、きっとナインステイツさんそのもので、今これを書いていても泣けてくる・・・
頑張ってきたんだなぁ、わたしも頑張ってきたよなぁ、そんな心の芯からジーンとくる作品でした。
これまで観た、ナインステイツさんの作品の登場人物には、悪い人がいないんです。
全員いい人。
でも、だから、生まれてしまうスレ違いやぶつかり合い。
全員が全員の信じる正義を真っ直ぐ信じているから、もどかしくて。
今回も、そんな、全員が魅力的な登場人物ばかりで、あっと言う間の2時間でした。
お芝居本編と同じくらい好きな、主催・中村太陽さんのごあいさつ。