昨日記事に書いた、オーストラリア人の友人とエジプトで出会った時の日記が見つかったので、ちょっと恥ずかしいけれど、自分で読んでも面白かったので、公開しちゃいます!







カイロのバスターミナルでのこと。




コーヒーを1杯注文して、20ポンド札(当時約400円)を渡しました。 

お店の人はとてもフレンドリーで、 

「日本人?1人?可愛いねぇ。はい、チョコレートプレゼントだよ」

などなど。 




「ねぇ、お釣りは?」 

「ああ、ごめんごめん。はい」 

と、手渡されたのはたった1ポンド。 

高すぎると抗議したら、バスターミナルや駅はどこも高いんだよと。 

確かにそうだけど、高すぎる。 




すると、運良くコーヒーを飲んでる人を発見! 

思わず駆け寄って、 

「すみません、これいくらでしたか?」 

「ああ、10ポンドだよ。」 

・・・。 

「9ポンド返せ!」

と詰め寄ると、チョコレートの分だよと言い訳していました。 




も~エジプト人め。 




コーヒーが10ポンドだと教えてくれた人はとても親切で、バスの時間までお話しました。 

バスの時間になると、親切にバスの中まで連れて行ってくれて、席まで探してくれました。 

「ありがとう。もう、大丈夫です」 

「いえいえ、とんでもない。じゃぁ、キスして♪」 

・・・。 

「できません」 

「口じゃなくていいんだよ?ほっぺでいいんだよ?」 




も~エロエジプト人め。 







オアシスに行く途中、トイレ休憩がありました。 

小さな商店もあって、ポテトチップスを買いました。 

10ポンド渡したのですが、おつりがたったの4ポンド。 

高すぎる。!




「これいくら?」 

「1ポンドだよ」 

「10ポンド渡したんだよ。あと5ポンド足りない!」 

「あれ?そうだったかなぁ?」(満面の笑顔プラス手には5ポンドちゃんと持ってる) 




も~エジプト人め。 




約5時間後、突然道の途中で降ろされてしまいました・・・。




みんなで顔を見合わせて

「ココはどこ・・・?」 

とおろおろしていると、ダァっと人が集まってきて、 

「泊まる所ある?」 

「砂漠行きたい??」 

と営業開始。 




ちょっとすると、紙に〝UGIARA〟と書いた紙を持った人が近づいてきました。 

〝FUJIWARA〟かなぁ?と思って、

「日本人?」

と聞いたら

「そう。君?」

・・・たぶん・・・




小さい車に、私の他に3人乗せられドライブ。 

イギリス人のひとり人旅の青年、アメリカ人とスウェーデン人の2人旅の女の子。 







着いた場所は小さなホテル? 

「お腹すいた?」 

「うん」 

「じゃ、そこ座って」 

「え、いくら?」 

「いいから座って。お腹すいてるんでしょ?」 

「そうだけど・・・」 




みんなでご飯を食べていると、前の日から泊まっていると言うオーストラリア人の青年登場。 

何がなんだか分からず困っているわたしたちに、 

「いや~面白い所だよ」 

と、色々説明してくれました。 



続く。




こうじさん

まっつさん

いつも、コメントありがとうございますグラサン