〝Actor's Training Center〟のTheater Festival Vol.15公演、『Justis & Injustis』を観劇しました✨
原作はヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』です。
以前も何度か共演させていただいていて、なんと、来週もご一緒させていただく、とてもご縁のある女優の荒井まいさんが出演されていました。
大好きな『レ・ミゼラブル』。
映画もミュージカルも、世界中で何度も観ました。
それだけに、期待と・・・
不安。
と言うのも、代表の方が最初にご挨拶されて、
「わたしたちは劇団ではなく、18歳から70歳まで、演技を学ぶためにワークショップに集まった集団。初めてミュージカルのステージに立つ役者もいて、お見苦しいところもあるかもしれませんが・・・」
なんておっしゃったので。
最初のシーンで、不安は全部なくなりました。
圧巻。
全身に鳥肌。
客席80席ほどの、小さめな劇場だからこその迫力。
マイクのないミュージカルは初めてかも。
スピーカーを通さない、直接の声は、心に響く。
刺さる。
純粋に、大好きな『ラ・ミゼラブル』のストーリーで感動したのに加えて、ミュージカル初挑戦の方が何名かいらっしゃると聞いていたので、一昨年の自分自身の経験と重ねてしまって、最後の方は号泣してしまいました。
荒井まいさんの圧倒的な存在感。
何役もこなしていたのですが、お芝居とキレの良いダンスに惹きつけられました。
流石です。
最後はメインでエポニーヌ役を。
まいちゃんらしい、男前で格好良い、力強いエポニーヌで、これまで観た、どのエポニーヌとも違いました。
名曲『夢やぶれて』のソロも完璧。
格好良いエポニーヌだったからこそ、辛さ哀しさが余計に伝わって、一緒に苦しい気持ちになりました。
久しぶりのミュージカル。
とっても素敵な時間をありがとうございました✨
『ATC ウェブサイト』
こうじさん
nabeyasu0311さん
いつも、コメントありがとうございます