『インポスター症候群』をご存知ですか?

わたしは、先日初めて知って、とにかく驚きました!




映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られる女優のエマ・ワトソンさんが著者の中で告白されたそうです。




褒められた時、皆さんはどんな風に感じるんですか??

嬉しいんですか??




わたしは、まさに、『インポスター症候群』の考え方そのもので、むしろ、褒められて素直に喜ぶことが普通だということに、驚いてしまいました・・・




『インポスター症候群』とは、自分の力で何かを達成し、周囲から高く評価されても、自分にはそのような能力はない、評価されるに値しないと自己を過小評価してしまう傾向のこと。




インポスター=詐欺師、ペテン師を意味する英語で、「詐欺師症候群」と呼ばれることもあるそう。




成功体験から自信をつかむことができず、

「これまでの成功は自分の力によるものではなく、ただ運が良かっただけ」

「周りが助けてくれたから」

と思い込み、

「自分のキャリアなんてまがいものだ!」

と後ろめたく感じたり、

「いつか自分が〝詐欺師(=インポスター)であることが発覚するのでは・・・」

といった不安な心理状態に落ち込んでしまったりすることが『インポスター症候群』の特徴だそうなのですが・・・




これを読んでも、まだ認められない、と言うか。

これまで、わたしは夢を叶えてCAになれたし、女優として大切な作品にかかわらせていただくことも多くて、でもそれは全部、〝運が良かっただけ〟〝たまたま〟と思っていて。




これは、思い込みなの?

本当は、自分の力なの??




いえいえ、そんなわけない。

やっぱり、たまたま、運が良かっただけだと思う。




例えば、同じ監督から次の作品にお声がけいただくと、嬉しい気持ちと同じくらい、〝幻滅されるのが怖い〟と感じてしまって凄く悩んでしまうんです。




オーディションでご縁をいただいても、本番で長く演じたら演技が下手なのがバレてしまうんじゃないか、がっかりさせてしまうんじゃないかと不安になってしまうし・・・




わたしは変だったのか。

知らなかった。




小さなことでも、自分を褒めるようにしていけば良いらしいのですが・・・

わたし、今から、いまさら、変われるかなぁ。




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