市場の中の屋台に来ました。
両脇には店舗が並び、中側には食べ物の屋台が似通った料理毎に並んでいる感じでした。
市場は屋根で覆われているので寒くもなく、雨が降っても大丈夫なつくりでした。
と、一緒に行った「本家韓国風海苔巻 キムパ屋」さんです。
こちらのお店は「麻薬キムパ屋」さんと言われているらしく、韓国では何かに「麻薬」と付くと、やめられない、止まらない、という意味をあらわすそうです。決して麻薬が入っているわけではありません。
少し厚めの海苔にご飯、人参、たくあんを入れ巻いたものに薄くごま油を塗り付け、最後にゴマを振ります。ゴマ油が日本で料理に使うごま油とは違い、さらっとして香りも薄めでさっぱりでした。
辛子の溶いたのを付けると美味しいと薦められたのですが、思った以上に辛くて((+_+)) 普通にそのまま食べるので十分美味しかったです。
写真奥に見えるのが「トッポギ」。しっかり辛くて((+_+)) 「辛い~」って頂いていたら「カライ?」と、お店のおばちゃんが笑いながら、トッポギの奥にある鍋のおつゆをコップに入れてくれて「オデンノツユ」、飲みなさいというジェスチャーをして出してくれました。おでんのつゆは日本のおでんの味とそう変わらず。あたたかい柔らかい味でした。
全部頂いてごちそうさま、をする前に、お店のおばちゃんが作り立てのキムパをみんなの口の中に、ほいっ、ほいっ、と放り込んでくれて、私たちはびっくり。とっても美味しくてまだまだいけそうだったのですが、他の料理も食べてみたかったので、キムパはここで終わり。4人で日本円で600円ほどでした。
お店の隣もキムパ屋さんが並びます。おばちゃんたちは示し合わせているのか組合なのかわかりませんが、黒に赤の前掛けやシャツを着ています。わかりやすいです。
少し歩くと、豚さんの顔や、巨大ソーセージが並んでいる屋台がありました。
豚さんの顔がリアルで・・・
ワンタン屋さん?のようです。あたたかいスープに入れてお客さんが食べてました。
美味しいらしいのですが、キムパもトッポギもお腹に溜まるものなので、結構お腹が苦しくて。
見るだけにしました。
美味しそうです。
でも、お鍋の中身はトッポギちっくです。
目の前にこのように沢山具材が並んでいます。
全部乗せ、
とか、いろいろできるそうです。
その際の値段の決め方はちょっとわかりませんが、体によさそうですよね。
韓国はお肉のイメージが強かったですが、付け合わせにお野菜があったり、このようにお野菜をしっかりとれる料理があったりで、結構バランス的には良いようになってるんだなって思いました。
あ~胃が牛の様に4つくらいあればもっといろいろと食べられたんですけれどね。
次回は、屋台のビビンバを頂いてみたいと思います。