昨年大阪に訪れた時には完売で見ることができなかった「オペラ座の怪人」ですが、この度はチケットが取れたので見てきました。この度のキャストは、
オペラ座の怪人 村 俊英
クリスティーヌ・ダーエ 高木美果
ラウル・シャニュイ子爵 北澤裕輔
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 荒井香織
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 小泉正紀
ウバルド・ピアンジ 半場俊一郎
内容もメロディーも知っている作品を見るというのは安心感(あちこちに視線や注意をはらわなくてもよいので)があってそれはそれで良いのですが、逆に知っているからこそ気が抜けてしまう・・・という場面もあって、長距離運転の疲れも重なり、途中ちょっと睡魔と闘っておりました。貴重な観劇なのに、と、少し反省です。
でも、いつもはCD音源で楽しんでいる怪人が目の前で実際に歌い、動いているのを見るとやっぱり生の舞台観劇は楽しいですね。
しかし、東宝の生オケに慣れているせいか、どうしても生オケではない作品には耳が少し違和感を覚えます。言葉ではうまく説明できないのですが、ほんとちょっとの間が無いんですよね。汐留の劇場だったら生オケが付くので、そこでの公演を観劇できたらまた感じ方も違うのでしょうね。
歌はどの方も安定されてて安心して聞けました。歌のことはあまりよくわかりませんが、私が感じたのは、高木クリスティーヌは歌声は綺麗でよく出てらっしゃるのですが最後の伸びが少し足りないかな?ぷっと最後が伸びきらず切れてしまうような感がありました。北澤ラウルは可も無く不可も無くといった感じで、村怪人はこういう怪人もあるんだという怪人像を見せて下さいました。もう少し上背があればもっと存在感の有る怪人になるのにと、声も雰囲気も嫌いでは無いので、ちょっと残念です。また、いつ聞いていても「血管切れそうだなぁ」と思うのがカルロッタ役の方です。声量もテクニックも必要な役なのでそれなりに経験を積まれた方なんでしょうね。
「オペラ座の怪人」で好きなシーンは、地下の湖をボートで渡るシーン、それとマスカレードのダンスシーンです。ついつい目がキラキラ
しちゃってます。マスカレードのシーンの振りは簡単なので何度か見たら私もできそう?です。あと、勝手に自分で弾いてくれるピアノ。家にあったら楽しそうです。
←こちらは「オペラ座の怪人」日本公演20周年記念のオブジェ。この日は四季の会員の方向けで「バックステージツアー」が行われたようです。普段見ることのできないバックステージですが、このような機会に舞台裏を見ることで、またその演目の楽しみ方も変わってくると思います。ちょっと四季の会の方がうらやましかったです。
終演後、父に「楽しかった?」と尋ねると、突然の泣き顔で
「やっぱり生の舞台はいいなぁ。父さんは感動した」に、母が「9月に博多でエリザベートがあるけれど、行く」に、父「うん」どうやら、母だけでなく、父も観劇の楽しさを知ってしまったようです。さて、チケットの手配どういたしましょう?