ご報告が遅くなりましたが
5月下旬に元気な男の子と女の子を無事出産致しました。
双子にしては二人とも大きく、男の子の方は3000グラムを超えていました。
双子は問題なく元気でしたが私は出産直後に出血多量と急性心不全、呼吸困難になり大学病院のICUに緊急搬送されてしまいました。
救急車の中で血圧は200を超え、血中酸素濃度は70%代になり、とにかく息が出来なくて苦しい中、前回のブログに書いた通りになってしまうかも知れないなと思いながら生徒さんたちの顔を思い出していました。
病院に着くと人工呼吸器をつけてもらい意識が無くなりました。
危篤状態になり主人は医者に促され私と最後のお別れまで済ませたそうです、、、今思うと怖いですね。
輸血を朝までしても血が止まらずその病院にしかない産婦人科の治療や、水が溜まった心臓と肺の治療をしてもらいなんとか持ち直すことが出来ました。
危なく主人と赤ちゃん二人を残して死んでしまうところでした。
ICU から一般病棟に移ってからは双子と一緒に約1ヶ月入院をして治療をしたり検査をしたりリハビリをしたり、その間に赤ちゃんのお世話の仕方を習っていました。
コロナの影響で家族には会えませんでした。身体に管が付いた状態での双子のお世話は大変でした。
コロナ禍で大変な時期に病院にご迷惑をおかけしてしまったことを大変申し訳なく思っています。
病院の先生や看護師さんたちがどれだけ忙しいのか、どれだけプロフェッショナルに働いておられるのか今回初めて知り、本当に尊いお仕事だなと思いました。
助けて頂いたご恩を忘れることなく健康に気を付けながら、主人と長生きして子供たちの成長を見守っていきたいと思っています。
ご心配をおかけしてすいませんでした。祈って下さってありがとうございました。
今後とも親子共々宜しくお願い致します。