エビータを観劇しに、浜松町へ行って来ました。
天気予報はハズレ?あまりの豪雨だったなら観劇は無理かなぁ…と思っていたのですが、小雨程度で済んで助かりました。

かなりお久しぶりに来た自由劇場は、工事のため空が狭いです。





本日のキャストのみなさま。


エビータは、昨年の来日公演で初めて作品に触れました。
そちらはハロルド・プリンス演出の、初演版をブラッシュアップした''決定版''。
今日観劇したのは、浅利慶太さん演出。
基本的に流れは同じで、やはり展開のはやい作品。
それは、短いけど激動に生きたエビータの人生らしいように感じます。
しかし昨年はエビータのTV特番を視ていて良かったなと思いましたが、今日は昨年観劇しておいて良かったなと思いました(笑)
やはり知識を入れておくとより理解が出来て楽しめると思うので、プログラムを買って◎
しかも四季のプログラムはとても分かりやすく丁寧に書いてあって、これはありがたい!買って良かった!観劇前に読めば良かったw
この作品好きなので、また機会があったら観たい。ちゃんと取っておこ。
ハロルド版を観ていいなと思ったユー・マスト・ラブ・ミーは映画で追加された曲なんですね。
今日観劇していて、あれれ?ない??と思っていたので納得。でもちょっと残念。あの歌切ないしめっちゃぐっとくるシーンだったから。。

基本的には同じ流れだけど、浅利慶太版ではセットやシーンも所々違っていたし、受ける印象も違ったな。
エヴァとペロンの間に愛はあったのかな?
と昨年疑問が浮かんでいたのですが、佐野ペロンはエヴァのことを好きな気がした。
だけど最後は、知らない!って行っちゃうんだよな〜😅 
ん〜でもこれは耐えきれず?見ていられない的な?
都合のいいような解釈をし出すわたし(笑)
だって佐野さんの眼差しが優しく見えて、冷たい人には感じられなかったんだもん。。

だけど、最期は1人なんだよね。
谷原エヴァの最期はメイクも相まって辛かったです。
求めて求めて求めて突っ走ってきたけど、最期に誰も横にいない…ねえ。。
うーん、エヴァを本当に愛してくれた人はいたのかな?谷原エヴァを観ていて、すごく悲しい気持ちになりました。
それにしても谷原さんはこの役お似合い!
挑戦的な目付きからは意思の強さを感じるし、歌声もかっこいい。ブエノスアイレスはちょっと弱めに感じたけど、金髪になってからの谷原エヴァの歌声は本当に素晴らしい!

他のキャストさんも素敵でした。

まず、オペラ座キャストがたくさんいることからしてウハウハなのだ(笑)
エビータに踏み台にされた男、ラウル。←違
そして女はファントムのもとへ…。←違
てへ😝(笑)
久しぶりに岸さんを見て懐かしい気持ちになりました。だってラウルの格好してでてくるから…!←燕尾服
まだまだ行けるよ!やろう、ラウル!!
光田さんもね!
辻さん、高橋さん、榊山さん、高田さん、、小林さんは見つけられなかった😵💦
みなさんすてきすてき💓

そして、うっちー!!
初日のキャスト発表見てビックリ&楽しみにしていたんです〜。
でも久しぶりすぎてたぶん痩せた内田さんをなかなか見つけられなくて💦
椅子取りゲームで最後まで佐野ペロンと残った人で合ってるかな?佐野さんと歌声で渡り合っててスゴいないい声だな誰?!えっ、うっちー!!?ってオペラグラス覗きながら思ったんですけど…

マガルティ役の高橋さんてくっそイケメンじゃない?!?!

チェ役の芝さんはさすが持ち役。
四季エビータのチェは最初に芝さんで観たいと思っていました。
だけど結構存在感ありますね。出てくるのわかる。ラミンチェはのらりくらりと気づいたらいた、みたい感じがあったな〜。これも演出の違いなのか?はたまた別の理由か(笑)
ちょっと声が拡がりすぎてしまって、言葉がうまく聞き取れないところがあったのと、キヨミチリサイタル開催かと思うシーンでは唇を噛み締めてしまった。
いや、良かったんですよ。芝チェ!
だけどな〜んかキヨミチ感あんだよなあ…なんだろ?膝の使い方かな?
いや、本当に良かったんですよ!

良かったといえばアンサンブル!いい!!
四季エビータのアンサンブルさん好きだな。
劇場もこのくらいのキャパでちょうどいいのかも。

期間が短い中で観れてよかったです。
全国には行けないので、またいつの日か自由劇場で上演される日が楽しみ!