死を考えるのは死ぬためじゃない、生きるためなのだ。
人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない。
死は終わりではなく、別れのとき
死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。
雨が痛みだとしたら、海は死である。
死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
死 ってなんだと思う?
その先にあるものは?
世界中の誰もが気になる疑問。
考えても考えても答えの見つからないその疑問。
とてつもなく繊細で静かで穏やかな映画だった。
他の映画と何か違うものを感じ、
窓を閉め、カーテンを閉め、電気を消した。
直感で動いたその行動は正しかった。
おかげで最高に作品にのめり込めた。
これはヒューマンドラマであってラブストーリーではなくて、
冒頭に繰り広げられる津波はキッカケであって、重要視されてることではなかった。
そこがだいぶ意外だった。
予備知識としては 災害 が大事なキーワードだと思っていた。
三つのストーリーがあって、それぞれ場所も境遇も全く違うのに
話の向かう先は 『死』
だからといって悲観的に物事が進んでいくわけではなく、とても純粋。
そして、そのテーマに寄り添うように描かれるのは、『孤独』
どんな人にもどんな人生にも
『死』と『孤独』は必ずある。
さまざなストーリーが並行して進んでいく中で、そう思った。
マットの役者魂を見せつけられた気がする。
本当に素敵な役者だと思いませんか。
ヒアアフター とは 来世。
見終わって、物語と題名を重ねてずっと考えていたけど、
えりこのこの単細胞な脳ではしっかりとした繋がりと意味を見出せなかった。
登場人物が皆 来世 を探し求めてる訳ではないんだよね。
ぜひ観て頂いて、一緒に頭を悩ませようよ。
あと、登場人物の住むところがみんな違うからストーリーごとに、のぞく景色が全く違う。
これを見てもらったら分かるけど、双子も出てくる。
あゆ と めぐ には見てもらいたいね。
感情移入が凄まじいんじゃないかな。
クリントイーストウッドの最高傑作。
ぜひどうぞ。
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