チュ・ジフン主演「クライマックス」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

チュ・ジフン主演「クライマックス」

WOWOWで視聴叶った「クライマックス」。

 

チュ・ジフン主演の、

人間の飽くなき欲望を描いた韓国ドラマ。

 

以下、内容ネタバレしていますので、ご注意!

 

 

 

彼が演じるのは、一介の底辺検事から、

トップオブザトップにのしあがるためなら、愛のない結婚だって朝飯前!

さらに、韓国の財閥グループの権力者にも擦り寄る

欲望の塊のような男パン・テソブ。

 

彼と愛のない結婚に踏み切るのは、

スキャンダルに巻き込まれて

下り坂の元トップ女優チュ・サンア(ハジウォン)

(ジフニより年上なのに、ほんとにいつまでもキレイな女優さん!)

 

 

政界、財界、芸能界までも手中に収めて、

やりたい放題の財閥グループの妻イ・ヤンミ(チェ・ジュヨン)

(これがまた全てがイヤミな女で爆  笑、チェ・ジュヨン、上手いわ!)

 

 

その義理の息子で、後継者争いのために、

テソブと協力関係を結ぼうとするクォン・ジョンウク(オ・ジョンセ)

(今回、意外にハジけてなかったオ・ジョンセさん。

「ワイルドシングス」↓の彼とはかけ離れすぎ爆  笑

 

 

そして、

テソブの協力者として謎の行動をしながら、

その動静が油断ならない女ファン・ジョンウン(ナナ)

(唇が全てか!てなぐらい、クチビルが気になっちゃったけど😅)

 

 

 

彼らを中心に、

芸能界と政界、財界を巻き込んだ、激しい野望と権力のストーリーが展開!

 

もう、緊張関係しかない。

 

とにかくシリアス。

重い。

つらい。

一瞬でも、ユーモラスなシーンはないです。

 

 

ジフニ作品でこれまで最も重い、ハードなドラマと言ったら、

「魔王」だったが、

でも、あの頃は若かった。

ビジュアルとして最高だった!

ので、それを崇めながら見ているだけで、

ストーリーの「重さ」「しんどさ」は軽減されて、

見ている「幸せ」に酔ったものだった。

 

 

 

 

あれから20年近く。

役者として、ひとまわりもふた回りも大きくなった彼。

 

ビジュアルとしては、

よりどっしりと、大人の雰囲気を纏いつつ、

人生を背負う役柄が、よりリアルに演じられるようになった。

でも、それって、

重さもしんどさも、ストレートに見る側に迫ってくるってこと。

彼が演じる、野望だらけで転んでも転んでも掃き溜めから復活してくるような、

見ていて正視できないような男を、

ドッジボールのボールみたいに、

真正面から受け止めるのは、かなりの体力を要するわけで、、、

 

イ・ヤンミにこれでもか、これでもか、って、いじめられ蹴落とされて、

それでも、執拗に這い上がる。

その生き方には、到底、共感はできない。

共感はできないけれど、

見ていて切なくて、悲しくなる。

(特にお姉さんとのシーンは情感が溢れていて、

彼らの過去までも想像できて、涙出たわ😭)

 

 

 

妻サンアとはまさに戦友とも言える間柄になっていくものの、

互いに疑心暗鬼が募り、

9話で2人がぶつかり合うシーンが圧巻!

 

 

 

絶対に、ジフニさん、怪我したでしょ?

というような、フルスロットル全開アクション!

本気なジフニの演技(ハジウォンもお見事!)、圧倒されたわ!

 

ついにイ・ヤンミに報復を果たして

邪魔者は刑務所に入った、

さあ、2人して頂点に立てる!という時に、

まさかの逆転が、10話で待ってた〜!

そう上手くコトは運ばないよ、というわけで。

 

 

そこで弱気を出した妻がトイレ*で自殺未遂か!?

彼女を介抱した時の彼の涙の演技がまた切ないよ。。

 

*ついでに、このドラマ、トイレ場面の多さでも、ドラマ史上初めてだと思うわ!

1話ではトイレでラブシーン😆、それから一体何回トイレが出てきたか?

でもって、最終回で、また、これだもんね。

”掃き溜め”にいる人間たちを強調したかったのか?

 

 

とにかく、権力の構造は、なかなか変わらない。

それは、世界中、どこの国でも同じじゃないかな。

権力のトップに君臨するものは、

同時にさまざまな有力者たちの弱みも握っているから、

どんな手段を使ってでも、復活してしまうのか。

 

「しかし、もう怖くない、俺たち」

そんな覚悟で、再び権力と野望の渦の中で戦い続けることを決意した2人。

その力強い絆を強調して、このドラマはエンディングを迎えるのだ。

 

 

 

最後の最後に、このテロップ。

 

 

 

なかなかにしんどいドラマではありましたけど、

 

チュ・ジフンのキャリアの中では、ヒット作とは言えないけれど、

 

彼の役者としての大きさを感じられた、意味ある作品だったと思います。

 

彼が表現したパン・テソブという男の生き様が、リアルに迫ってきて、

やはり、ジフニってすごい役者だと再認識。

(しかし「トラウマコード」の時も「愛は一本橋で」の時も、

その度に認識して同じようなこと書いてるよね😅)

 

やっぱり、私は演じている彼がいちばん好きだわ!

 

 

次はどんな顔を見せてくれるのか、

 

秋のドラマ「再婚皇后」での、再降臨が待たれます!

 

 

さらにさらに、

ジュノ共演の「バイキング」は、

来年、見れるのね!

 

(撮影角度の違い?ジュノとジフニのボリュームが違いすぎてw)