「フランケンシュタイン」Netflixにて。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「フランケンシュタイン」Netflixにて。

アカデミー賞ノミネーション、発表されましたね〜!

 

今年の本命「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、

なんと12部門でのノミネートよ〜!

今年から新設されたキャスティング賞の部門でも候補に上がっている!

しかし、ここにきて「罪人たち(SINNERS )」が16部門でノミネートと

ノミネート数では、ワンバトルを凌駕!

なぜか、理由がわかりません。

 

アカデミーって、時々、不穏な動きをするので、油断できない。

時々、本命を無視したり、イジワルしたりするしね。

 

固唾を飲んで授賞式(3/15)を見守らないとですね!

 

 

という中でーーー

 

Netflixで

候補作の一つ「フランケンシュタイン」がもう見れる!

 

というんで、早速鑑賞!

 

監督は、あのギレルモ・デルトロ!

そんな大作を、ネトフリ配信でいいのか!?

(一部劇場では公開された)

 

そしてーー

期待に違わず、独特の異世界、というか、

圧倒的なショッキングワールド!

 

 

実は、私、オリジナルのボリス・カーロフ版、

これを見るために、U-NEXTで急ぎ見た人で。

 

ロバート・デニーロが怪物を演じたケネス・ブラナー版となると、

なぜか記憶もあやふや。

いや、絶対見てるはずなんだけど、、、

 

ま、でも、

このデルトロ版は、完全に独立した1つの作品として、じっくりと鑑賞!

 

原作は、有名なメアリー・シェリーによるゴシック小説。

 

マッドサイエンティストとして

デフォルメして描かれることも多い

フランケンシュタイン博士だが、

 

ここでは、もっと人間的な深い悲しみと共に描かれる。

 

子供の頃の父親との確執が遠因ともなり、

新たな生命を作り出すことに執念を燃やす。

 

死体を集めて作られる、1つの物体。

命を吹き込まれて、動き出し、

やがて、恐ろしい悲劇を生むことになるーーー

 

 

 

 

 

とにかく、映像が圧巻!

トーゼン、アカデミー賞撮影賞、美術賞にノミネート。

これは取りそうな感じするけどな。

 

衣装も、ハンパないわ〜!

こっちも取りそうだ。

 

細部までずっと見ていたい。

何度も見ていたい。

永遠に陶酔していたい。

そんな気にさせる映像ですよ。

 

 

以下、ネタバレもありますので、ご容赦。

 

 

 

怪物が作られるまでの、フランケンによる試行錯誤も見どころだけど、

 

ようやく作られた「怪物」が、

 

最初は不気味に見えるんだけど、

 

だんだんと、

 

美しくなって行く気がして、、。

 

今、注目のジェイコブ・エロルディが演じてる。

 

 

主演のオスカー・アイザックは主演ノミネートされていないが、

ジェイコブは助演男優賞候補に。

う〜ん、ここ、私としては、

「ワンバトル〜」のベニチオ・デルトロにあげたいんだけどなあ。。。

 

実はジェイコブ、

あのエミリー・ブロンテ原作の「嵐が丘」でヒースクリフを演じてるのよ。

これはもうすぐ日本でも公開予定。

ヒロインは、マーゴット・ロビー。

監督は、「ザ・クラウン」シリーズでいけすかないカミラを演じていた

エメラルド・ファネル。

いや、彼女、「プロミセス・ヤングウーマン」の監督でもあり、

非常に才能豊かなアーティストなのですが。

(でも、カミラの印象が強すぎてね、、爆  笑

 

ということで、

ジェイコブ、これから目が離せませんよ〜!

 

彼が演じたこの怪物、

なんと10時間を費やした特殊メイクの産物だと!

(メイクアップ賞にもノミネート、当然だけどね)

 

 

このフランケンと怪物の関係が、

 

父と子のように描かれるかと思えば、

 

創ってはいけない怪物を生み出してしまった、、

 

そのことへの後悔や、

もう制御できない、暴れまくる怪物への恐怖、

 

そして、怪物自身は、

自分を産んだ博士を逆に怪物呼ばわり。

 

どうにも終わらない狂気の悲劇が展開して行くのだが、、、

 

これは、

今の世界の不穏な空気、

産んではいけない怪物を世に放ってしまった、

なんか、メタファーとして、

今の世界を象徴してないか、

という裏読みもできるわけで、、、

 

 

 

しかし、ラストは、

希望のエンディングとも、

受け取れるのではないか。

 

人は、やはり、

愛によって救われる。

 

そういうメッセージを受け取れたような気がする。

 

 

 

 

 

サンライズって、

希望を象徴するアイテムという気がする。

(「リップ」でも日の出でエンディングだったわ)

 

 

しかしーー

 

映画館に行くことなく、

 

現在、オスカー候補になっている作品を見れるなんて、、

 

いいことなのか、

映画産業の崩壊へのステップなのか、、

 

なんとも、複雑ではありますが。。。。

 

 

とりあえず、

 

今年見た「映画」は、

 

今のところ、

 

2本とも、おウチ映画でした〜!家家

 

 

 

(画像、色々とお借りしていますお願い