
テレンス・スタンプが亡くなった。
テレンス・スタンプが亡くなった。
87歳だったという。
昨年の今頃、アラン・ドロンも亡くなったんだった。
テレンス・スタンプ。
彼については、過去にブログで書きました。
若い時、ご贔屓だったスター。
彼が亡くなったというので
引き合いに出されているのは
「スーパーマン」など、晩年の作品が多いけど、
やっぱり、彼の魅力は、
エキセントリックの塊みたいな若い頃がサイコーだった。
「コレクター」ではサイコパスの役。
蝶々への偏執狂的な愛で、女性を蝶のように監禁する男。
ウィリアム・ワイラー監督のちょっと型破りな傑作。
↓
これは、「コレクター」のプレミアに出た時の写真。
お人形みたいなジーン・シュリンプトンと、
ここだけ異世界的なムード。
これが掲載されていた映画の友です。
うちにある映画雑誌で、スタンプ氏の掲載記事やグラビアを捜したけど、
大体、カラーグラビアページには載ってない。
当時も、
アイドル的な人気があった人じゃないからね。
常に特異の個性で、
話題作、問題作に出てくる俳優だった。
ケン・ローチ監督の「夜空に星のあるように」
この作品、私はテレビ放送で見た記憶がある。
ケン・ローチの劇場映画デビュー作で、
シングルマザーの苦しみを描いた、社会派作品。
スタンプの役柄は、人間味のある役だった。
ジョセフ・ロージーらしくないおふざけ映画「唇からナイフ」
これは映画館に見に行った。
隣にいるのは、ダーク・ボガードとモニカ・ヴィッティ。
かなり、すごいメンツ揃い踏み、といったところ!
「世にも怪奇な物語」
オムニバス3話の中の最終話、フェリーニ監督のエピソード。
一番、怖い。今思い出しても怖い。
彼の死に方が、とにかく悍ましい。
まさに悪夢としか言いようがない。
で、これ、なんとU-NEXTで見れるんですよ〜!
これだけじゃなく、
「テオレマ」も見れるのよ〜
すごいね、U-NEXT!
「遥か群衆を離れて」もキョーレツだった。
ジュリー・クリスティ演じるヒロインは、
彼を含めて3人の男とラブトライアングルを展開する。
中でも一番の遊び人だった彼とは結局結ばれず。
彼は死んでしまい、
彼女は最も実直だった男性(アラン・ベイツ演)と結ばれるんだけど、
そのベッド脇だったかに、
彼から贈られたスノードーム(ここ、朧げな記憶なんですが)が、
さりげなく置かれている。
せっかく、アランベイツ、彼女を得ることができたのに、
彼女の心は、やっぱりスタンプにある、永遠に〜、という
けっこう、残酷なラストだったかと。
これ、劇場で1回しか見てないので、私の記憶違いかもしれないけど、
そんな女性の残酷さが描かれていたと思うし、
スタンプの悪魔のような魅力なら、
それも納得のエンディングだったわ。
(トーマス・ハーディの原作を確認すればいいのか)
そんなこんなで、
若い時のスタンプのことばかり語ってしまいましたが、、、
1人、また1人と、
往年の映画スターが亡くなってしまうのは、
なんとも寂しい限りです。
R.I.P






