「支配種」感想。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「支配種」感想。

なかなか上げる時間がなくて、、、

 

最近、仕事が殺人的に忙しいのに加え、

 

体調ももとに戻っていないので、

 

騙し、騙し、仕事してるって感じでして、、えーんえーんえーん

 

 

それで、見た「支配種」だけどーーー

 

舞台は、2025年。

バイオテクノロジー企業BF社が生み出した培養肉、つまり殺生なくして提供できる人工肉。

これを巡って代表のユン・ジャウや会社への脅迫が後を立たず、テロや殺人の脅威に発展。

そこで、ボディガードとして雇われるのが、軍隊出身のウ・チェウン。

しかし、その裏には、野望と権力を競う複雑な人間関係と、恐ろしい陰謀がありーー

 

といったストーリーだから、

全編が緊張の連続で、ユーモアほとんどなし。

 

だから、ここでのチュ・ジフンは、

自己抑制、

自己管理、ともに完璧な男。

トーゼン、無口。必要なことしか言わない。

で、その裏には、重大な秘密も秘めていて、、、

 

となれば、

 

色気だけが前面に立って、

デンジャラスな魅力もいや増すと言うものだ。

 

 

 

 

ハン・ヒョジュ扮する代表との絡みも、ね。

 

彼女を匿うために、自分の家を提供しちゃう、という流れも。

で、その家というのが、

よくあるような、

クールで生活感のないスタイリッシュな空間と思いきや、

めちゃくちゃ生活感を滲ませて、

至る所に、家族の歴史が刻まれているような家、

というのも、

視聴者の予想を逆手にとった演出で、よき。

 

 

色々、細部にいい部分はあるんだがーー

 

 

後半、登場する、この相棒くんとも、ケンカしながらも、

だんだんとチーム感覚、出てきて、

ここもよかったのよ。

 

だけんどーー

 

全体に、なんか、惜しい、というかね。。。

 

もう少し、脚本に練り込みが必要だったのでは、という感じ。

 

題材的には、なかなか面白いんだけど、

 

もっと深く切り込んでほしかった。

 

ドラマとしての魅力がいまいちだった。

 

特に最終回は、

えー、って誰もが思ったはずだけど。

多分、シーズン2はありえないので、

ラストショットは、各自の解釈に任せる、ということで、

幾通りものストーリーが考えられるだろうなあ。

私は、ジフニが、これ以上アイアンマンにならぬよう、

あれで生きながらえる、

という結末にはしたくない。

でも、だからといって、あれで死んじゃう、というのも惜しいので、

私自身は、エンディングに迷うばかり、いまだに。

 

ということでーー

 

私のディズニープラスデビューとなったこの作品。

 

私は、早くも、

ジフニの次なるディズニープラス配信「ライトショップ」に期待大です〜!

 

 

 

で、ディズニープラスって、フォックスも傘下におさめた会社だから、

フォックス作品が見れるのもいいわね。

 

早速お気に入りに入れたのが、

 

「イニシェリン島の精霊」

「天使にラブソングを」

「ノマドランド」

「リトル・ミス・サンシャイン」

「名探偵ポワロ ベネチアの亡霊」

「エンパイア・オブ・ライト」

 

もちろん、一度見ているもの、DVDを持っているものもありますけどね。

 

 

と言いながらーー

 

とりあえずは、

 

イ・ミンギの「クラッシュ」見始めちゃいました〜