デイヴィッド・ホックニー展に行った件 | 映画とネコと、私の好きなもの。

デイヴィッド・ホックニー展に行った件

そういえば、ここに上げるの忘れてた。

 

デビッド・ホックニー展に行ってきたの、9月の暑い日でした。

 

 

ホックニーの絵の数々に惹かれて、、

 

これは、実物で絶対に見たいと思っていて、

 

ついに実現。

 

ところが、

その東京都現代美術館に辿りつくまでが大変だったの。

 

そこって、最寄駅が清澄白河。

 

私が何十年来と通っている、我が会社がある場所。

 

でね、

勝手知ったる場所、

って思い上がっていたのが良くなかった。

 

美術館に行ったことはないけど、

 

そこの出口、知ってるし〜、

なんて思っていたから、

 

Googleマップもろくに見ないで行ったのがよくない。

 

 

美術館に一番近い出口、

という場所をなぜか勘違い。

 

本当は、そこを出たら右に歩かないといけないのに、

 

私は、通りを隔ててある別の出口をそこと勘違い。

出口を出て左に歩き出してしまったから、

 

結果、美術館から、どんどん遠ざかっていってしまったわけ。

 

なんという愚かさ!

 

いくら歩いても、私の想像していた景色にならず、

 

これは、違う方向かしら、

 

って、ようやく気がついた。

 

で、携帯のマップを開いたが、

 

これが、美術館まで歩いて30分、

なんてとんでもない文言が出てきて、

もう、メチャクチャ。

 

仕方なく、誰かに訊いてみようということで、

近くを歩いていた、女子高校生3人に声をかけたの。

 

普通だったら、

なに、このおばあさん、

なんか、面倒臭いこと訊いてきたよ〜

となってもおかしくないのに、

 

彼女たちは、とっても素直に、

困っている人を助けようと思ったのか、

 

すぐにグーグルで調べてくれて、

あまつさえ、一緒に歩いてくれたの!

 

1人はコンビニに寄っていくというので、別れて

 

「え、一緒にコンビニ行くつもりだったんでは?」

「いえ、大丈夫です。」

 

あ〜、なんか悪いわあ。ごめんね〜

 

でも、彼女たちの指示通りに、

一緒に歩くこと10分以上?

 

ようやく、

美術館の方向を示した電信柱があって、

ああ、この方向に行けば、たどり着く、

という場所に。

 

「あ、これでわかったから、もう1人で大丈夫よ、」

「ほんとにありがとう。貴重な時間を使わせちゃってごめんね」

と、彼女たちにお礼の言葉を何度も言って、

 

では、ということで、

そこでお別れしたのだが、

 

彼女たちがずっと笑顔で接してくれて、

なんか、終始一貫して、

ず〜っと気持ちよく過ごせて、

その親切さに、無理がない。

 

ああ、こういう女子高校生がいるって、素晴らしいなあ、

と、私の中では、なんとも爽やかな感動が広がったのだった。

 

でもって、

そこから、意外に歩いた美術館だったが、

本当に、

ここは駅からのアクセスが悪い場所に違いない。

 

 

でも、ようやくホックニーの絵に出会えて、

しばし、幸せな時間を過ごすことができたのでした〜

 

 

相変わらず、ミュージアムショップで熱くなるたちなので、

ポストカードやらポスターやら色々と買い込んで、

帰りは人形町のマックで一休みしてから、

無事に帰宅!

 

 

戦利品を飾りました!

 

 

 

 

 

 

 

なお、

あの女子高校生たちの親切が忘れられなくてーー

 

実は、

週明けに、私はその高校に電話しちゃいました〜

 

お宅の高校生が、

こんなに私に親切にしてくれました、

彼女たちの素直さ、

自然な好意の気持ちが忘れられません。

お名前を聞くのを忘れてしまったので、

こちらにお電話しました。

本当にありがとうございます、って。

 

電話口に出た方も、

それは嬉しいお知らせですね〜、

ご連絡、ありがとうございます、

と、とても喜んでくれました。

 

江東区のN高校。

 

いい教育してるなあ〜って(ちょっと上から目線でごめんなさい笑い泣き

 

ああいう女の子たちがいるって、

まだまだ日本の未来に希望がありそう!

 

ありがとうございました!おねがいおねがいおねがい