「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

 

ず〜っと前からNetflixのマイリストに入れっぱなしのこの作品。

 

アカデミー賞候補になったというので、

やっぱり見ないとな、

と、重い腰を上げました。

 

重い〜というのは、

監督が、ジェーン・カンピオンだからね。

「ピアノ・レッスン」

あれも、キツかったんでね〜。

 

 

(Mnetで楽しいバラエティをやっていて、

そちらも見たかったが、それは録画して、、、)

 

この映画は、

今見ないと、もう見ないかも、

という感じもして、

 

ハイ、鑑賞しました〜

 

 

 

以下、ちょっとネタバレもありますので、ご注意を。

 

 

は〜、疲れたわ〜

 

まあね、、、

 

予想通りといえば、予想通り。

 

重くて、沈鬱な映画だった。

 

 

しかし、

 

これで、オスカー12部門最多ノミネートとは、

正直、信じられない。

 

1920年代のモンタナを舞台に、

複雑な性格の牧場主と、その弟。

そこに、弟と結婚する女、その連れ子などが絡み、

物語を展開していくのだが、、、

 

まあ〜、

いってみれば、純文学のような風情。

 

エンターテイメントではない、

ほんとに、純文学のような西部の話。

 

そしてーー

ずっと緊張感が途切れない。

 

ベネディクト・カンバーバッチが

気難しくて、いや〜な性格の男を演じているのだが、

これが、

本当に、神経に触る。

 

この映画の居心地の悪さ、

それは、多分に、彼の存在。

 

それとーー

 

出てくる風景が、全くアメリカじゃない。

広大な青空が、一度も出てこないのだ。

 

モンタナはこんなじゃないよね?

と思って、

imdbでフィルミングロケーションを調べたら、

やっぱりニュージーランドだった。

これが、また、荒涼感満載で、

この風景だけで、なんか、悲しくなってくる。

 

まあ、カンピオン監督だから、

逆にそれ、狙いだったのかも。

 

で、

あの「ピアノ・レッスン」でも、

生理的についていけない、

わざとらしい官能場面などがあったが、

この映画も、

それ系で、

やっぱり、カンピオンは好きになれないと思った。

 

連れ子の男の子(コディ・スミット=マクフィー、助演賞候補になってます)が、

牧場主の秘密を知ってしまってから、

2人が急速に親しくなっていくんだけど、

ここも、素直には受け取れない、

この後に何かよくないことがあるのではと思ってしまうし、

 

途中、やけに、牧場主の素手を強調する場面があり、

あ、これは、

後で、なんか、破傷風とかになるのかな?

って、思っていたら、

炭疽菌、という展開に。

そして、

エンディングにもどんでん返しがあるが、

これも、物語を注意深く見ていれば、予想できるし、

そんなに驚くほどのものではなかったな。。。

 

こんな先が読めちゃうような筋書きで、

なんで、アカデミー賞12部門ノミネートか、

よくわかりません。

 

 

見ている間中も、楽しくないし、

後味もよくない。

ま、一般受けする映画ではない。

 

はっきり言って、

私は、やっぱり好きになれませんでした〜

 

この映画の良さが、

私には、わからなかった、

というのが、正直なところです。

 

 

 

ちなみに、弟役のジェシー・プレモンズと

妻になる、キルスティン・ダンスト。

実生活でも、夫婦だったとは知らなかった〜びっくり

 

これが、いちばん、サプライズだったかも!爆  笑爆  笑爆  笑