最近の読書生活から。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

最近の読書生活から。

 

 

テレワークが生活の基本となった現在、

 

電車で会社に行くことも週一しかないので、

基本的に電車で読書と決めているワタクシは、

なかなか、読書がはかどらない。

 

それでも、

 

最近、読んだやつで一番面白かったのが、

「李王家の縁談」林真理子作。

 

これは、なかなかに素晴らしい作品でした。

 

 

ちょうど●子さんの結婚騒動の渦中に出版されたんだったか。

さらに、

韓流ファンには興味シンシンの題材で。

だって、

日本の皇族が、当時の朝鮮王朝の皇太子と結婚するという、、、

 

実話ですからね。

 

タイムリーな題材として、これ以上のものはないかも!

 

林氏の圧倒的な筆力にも驚きます。

 

徹底的に皇族側の目線で書いているというのが、

この作品の斬新さ。

この「語り手」は皇族ゆえにプライドばかり高くて、本当の情報にうとく、

そのためにかなりの頻度で真実を歪めて解釈しているのだが、

読者は、当時の世の中を既に知っているということもあり、

皇族はこういう目線で世間を見ていたのか、

こういう生き方をしていたのか、

と、野次馬的興味を大いに刺激されながら、どんどん読んでしまう。

 

こうした世界観を創りあげる林氏、只者じゃないですね。

ただ単に取材やリサーチで情報を集めただけではなく、

それを総合的に咀嚼して、小説世界を創造していく。

その才能が飛び抜けている。

 

宮尾登美子、山崎豊子亡き今、

そうした系譜を受け継ぐのは、彼女ではないか。

 

 

 

「そして陰謀が教授を潰した」

これに関しては、

あまり、冷静に語れない。

大きな声ではいえないですが、

事件の当事者とは同じクラスだったので。。。。

(事件の中の彼女と私が一時期知っていた彼女、同一人物に思えず)

 

あれから半世紀が経って、

すっかり忘れていたが、

この本が出たことで、また鮮やかに思い出し、すぐに購入。

筆者は、ようやく「彼女」への電話取材が叶い、

そのときの模様を仔細に記している。

でも、それを読んでも、

やっぱり、もやもやは解消しない。

本当に、あの事件は何だったんだろうか。

 

 

 

で、これから読むのが、

アマゾンで購入したばかり、

先頃、逝去した石原慎太郎の「弟」。

石原氏の作品は大昔に「太陽の季節」だけ読んでいると記憶しているけど、

それ以降は全くなかった。

亡くなったので、またにわかに興味が湧き(ミーハーでスミマセン笑い泣き

本屋、ブックオフなど探したが、

なぜか著書が一冊も置かれてなかった。

仕方なく、アマゾンに注文しました。

 

 

あとーー

昨日、ブックオフで買ったばかりのは、

アガサ・クリスティーの新訳「予告殺人」

(ミス・マープルものです)

私が好きな森博嗣の、「黒猫の三角」。

森氏の小説は、

理系の推理にはついていけないけど、

会話劇としても滅法すぐれていて、

クセになって、つい買ってしまう。

少し前に読んだ「数奇にして模型」も、メチャクッチャ面白かったです。

 

 

というわけでーー

 

 

また、しばらく、読書も楽しめそうです。照れニコニコラブラブ