「スウィング・キッズ」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「スウィング・キッズ」

 

以下、ネタバレ含みます。

ご容赦。

 

 

 

 

韓国映画は、容赦しない。

 

いつも、辛口。

 

甘い現実、手加減した現実など、

描かない。

 

この作品も、同じく。

 

 

タップダンスという、

エンターテイニングの極致と、

 

それとは対極にある、

イデオロギーと戦争の恐ろしさ、

 

2つの要素を

手抜きすることなく、

リアルに描いていて、

 

その潔さには、

 

まさに脱帽です。

 

 

本当に胸が震えるサッドエンディングだけどーーーー

 

 

正直、

ここまでリアルに描くかーー

とも思ったが、

 

 

だからこそ、

 

つかの間だけ、彼らを輝かせた

栄光と至福のステージが、

より煌めいて、

感動を盛り上げる。

 

実に見事な切り口で、

 

戦争の無意味さ、

イデオロギーを唱えることの虚しさを

謳いあげる。

 

 

 

それにしてもーーーーー

 

EXO のD.O.こと、ド・ギョンス、

 

 

圧巻のパフォーマンス!

 

 

 

 

そしてーー

 

ドラマでお馴染みのオ・ジョンセの、

まあ、見事なタップの腕前と言ったら!

 

彼らの華麗なパフォーマンスは実に実に、素晴らしい!

 

 

 

 

彼らの役柄は、北朝鮮に生きる人々。

 

 

朝鮮戦争により捕虜収容所に入れられていて、

という導入から、

これが、ハッピーエンドになるわけない、

と、誰もが思うはず。

 

このダンスチームのリーダーは、

アメリカ軍の黒人下士官。

ブロードウェイの経験もあるダンサー

という役柄を演じるのは、

実際にブロードウェイのダンサーである

ジャレッド・グライムズ。

 

彼が黒人ということと、

収容所のアジア人、

それらを取りまとめる米軍の白人士官たち、

と、

ここでは、

戦争、イデオロギー、

人間の生と死、

そして、

人種差別問題も、

容赦なく描かれる。

 

重い、限りなく重いテーマ。
 
でも、
 
同時に命の輝きも、見事に浮き彫りさせてみせる。
 
監督、脚本は、
「サニー 永遠の仲間たち」の
カン・ヒョンチョル。
 
ストーリーテリングも上手い。

 

収容所の人間たちがタップダンスを少しずつ覚えて、

だんだんと上手くなっていく、

そして、みんなが1つになって

見事なパフォーマンスを披露するまでになる。

そこは、ほんとにワクワクする。

 

 

ただ、エンディングは、

ド・ギョンスとグライムス2人のダンスだったけど、

あそこ、

もう一度、アンコールで、

全員を登場させて、

踊らせてあげたかったなあーーー

って、

ちょっとそこだけ惜しいなあ。。。。

 


 

 

映画全体を二度見するのは、

ちょっと辛すぎる。

けど、

深いメッセージ性を持った作品として、

絶対におすすめ。

ちょいと覚悟は要るかも、

だけど、

見て、決して損はしないはずデス!

 

 

 

 

 

ところでーー

 

これはネットフリックスで見たのですが、

ムービープラスでもオンエアされますよ。

 

 

 

でもって、

9月のムービープラス。

 

 

ついについに、

チュ・ジフン主演の「暗数殺人」

オンエアよーーーー!

 

 

最近、クロックワークス作品が、

どんどんムービープラスに移行してる感じで、

これも遠からず観れるって信じていただけに、

予感が当たって嬉しいわ〜ラブラブラブラブラブ