1964 東京オリンピック。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

1964 東京オリンピック。

なんだかんだ色々あっても、

 

今日、

オリンピックが開幕しちゃいますよーー

 

ああ、それで思い出すのは、

1964年の東京オリンピックだす。

 

 

 

当時中学2年生。

 

あれは、秋たけなわの10月。

 

開会式をテレビで見たこと、忘れない。

 

あの高揚感あふれるオリンピックの音楽も、

各国選手団の入場も、

日本の選手団が赤と白のユニフォームで

きちんと整列して、入場してきたのも、

鮮やかに覚えている。

 

 

 

そして、始まった各競技。

 

大松監督率いる女子バレーボールとか、

 

期待されていたにもかかわらず、

海外選手の強さに太刀打ちできなかった水泳とか、

 

体操日本の本領を発揮して、

大健闘した体操とか、

 

そして、

アベベが活躍したマラソン。

あの時の、

円谷幸吉の悲壮感あふれる走り。

 

彼の走りは、

その後のあまりにもショッキングな自殺と

鮮烈すぎた遺書の文面も併せ、

忘れることができない。

 

 

そして、

私の中で最高の感動場面として残っているのは、

棒高跳び。

アメリカのハンセンとドイツのラインハルトによる長時間勝負!

 

 

 

夜遅くまでテレビで中継していたが、

それをずっと見ていた記憶がある。

 

ハンセンにもラインハルトにも感情移入してしまって、

どっちも勝たせてあげたい、

そんな思いで、ずっと見ていた。

 

オリンピックってなんて感動的なんだ〜

なんて、すごいドラマなんだ〜

 

って、

子供心にも強く感じたものだった。

 

 

あれから、

 

57年の歳月が矢のように過ぎ去り、

 

 

そしてーーーーーー

 

 

今年。

 

 

想像もしなかった事態の中での

東京オリンピック開催。

 

まず、

ホントに開催するんだと驚いたけど、

その後が、まあ、酷い。

 

 

大会関係者の相次ぐ不祥事と解任、辞任。

 

選手関係者のコロナ感染。

   

選手村では、

クラスターの危機が囁かれ、

 

本当に、最後までできるんかいな、

というオリンピックである。

 

 

ここまで暴走して、

ホントに良いのか、という思い。

 

 

でも、

 

ここまで来ちゃったんだから、

 

 

もう見守るしかないですね。

 

 

それと、

57年前は秋開催だったのが、

今は夏。

 

日本の夏は、特別暑い。

 

海外メディアの取材陣が、

今までのオリンピックで一番暑い、

と語っている記事も目にした。

 

だろうな〜。

 

住んでいる我々だって、閉口している気候ですからね。

 

慣れない外国人が来たら、もっとビックリよね。

 

 

 

 

果たしてどんなドラマが生まれるのか。

 

 

 

競技に関してのドラマなら嬉しいが、

 

コロナに関連したドラマだったら、、、

どんな結末が待っているかもわからず、、、、

 

 

なんか、ある意味、ホラー映画っぽくないですか。

 

 

 

 

今日は夕方から、

所用があって出かけるので、

 

一応気になる開会式のイベントは、

 

録画しておこうかな。

 

 

 

ということでーーー

 

皆様も、お気をつけて。