こんなに簡単でいいの? 追記あり。
今、巷をにぎわせている
クリストファー・ノーラン監督の
「TENETテネット」
ノーラン映画は「メメント」から、
色々と見てきてるし、
彼の作風が好きとは言えないけど、
話題作でもあるので、見に行くつもり。
なので、
事前にちょっと復習でもしようかと
ネットフリックスを覗いたら、
「メメント」「インセプション」「インターステラー」
が入ってた。
「ダークナイト」はDVDをなぜか持ってるので、
ま、4作品は、すぐに見れるんだ。
ということで、
20年ぶりぐらいで
「メメント」をちょっと見てみたがーーー
なんか、急に落ち着かない気分に陥ってしまったのデス。
つまりーーーーー
こんなに容易く映画が見れていいんだろうか、って。。。
なんだろう、この違和感。。。。。
映画の本編とは、関係なく、
そんな感情に襲われて、
居心地の悪さを感じるばかりで。。。
ネトフリに入って、初めて、感じた。
多分、ドラマだったら、こういう感情は発生しない。
映画だから、
それも、
今、見たいな、
と思った映画を
それを検索1つで簡単に見れちゃうことに、
まだまだ、私、慣れてないのかしらーーーーって。。。。。
この最上級に恵まれた映画環境に、
慣れてない。。。。。
トホホ。![]()
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これが当たり前、
ということに、
違和感を覚えてしまう
自分がいる。。。。。
ひと昔前だったら、
こういう状況の時って、
まず、我々は、レンタルビデオ屋に走ったよね。
で、そこで運悪くも誰かに借りられちゃってたら、
他のビデオ屋に行くか、
一週間ぐらい待つか、
そうやって、多少の苦労があって、
時間をかけて、
初めて、お目当てのレンタルDVDを手にすることができた。
だから、見るときも、その気持ちが続いていて、
気分がもりあがって、ワクワク感もいや増すわけ。
念願の作品を見るまでのプロセスが、
既にその映画を鑑賞する旅の始まりにもなっているので、
出発点から、熱量が違うのよね。
それが、
どーよ。
今じゃ、ポチっとクリック1つで、
か〜んた〜んに、パソコンでも、テレビでも、スマホでも、
自由自在に見れちゃうわけですよ。
なんだかなあ〜
って、
なんか、今更にして感じてしまってね。。。
映画好きとしては最高の自由を手にしたくせに、
この夢のような環境に
なんか馴染めないものを感じてしまったというか、ね。
なんか、私、間違ってない?てね。。。![]()
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私なんぞ、
映画館しかなかった時代に生まれてて、
大好きな映画が、
ビデオになって、テレビ画面で見れる、
ということすら、
夢のように感じた世代よ。
それが、
今は、所有しなくても、
レンタルしなくても、
検索一つで、
クリックすれば、
すぐ映画本編が始まる。
それも、最高の画質で!(◎_◎;)
いやあ、いいのかなあ。。。
人間は、慣れる動物よ。
そして、一度、ラクなことを経験してしまうと、
もう昔には戻れない。
でも、この便利すぎる世の中は、
人間の大切ななにかを失わせていることは確か。
例えば、
家に電話が一台しかなかった時代。
携帯電話が生まれた時からあった若い方々には想像もつかないだろうがーーー
好きな人ができて、
その家に電話するとき、誰もが、ドキドキしたものよ。
誰が出るかで、
天国と地獄にもなる。
特に男子にとって、
その家のお父さんが電話にでたら、もう悪夢。冷や汗。
でもね、
そういうシチュエーションって、
人間の感情を豊かに、深く、成長させるんですよね。
そういうシチュエーションが出てくる映画は、
昔、いっぱいあった。
今でも、昔を描く映画には、度々、登場する。
人を好きになる気持ちが、余計に切なく、盛り上がる。
そういう、
人間として、大事な、感情とか、感性、というもの。
人間の情操を育んできた、大切なもの。
今、それはどうなっているんだろう。
ていうか、今後、
テクノロジーの恩恵を目一杯受けている若い人たちに、
そういう部分は、バランスよく育つんだろうか。
世の中がどんどん便利になって、
スマホでなんでもできて、
電話はお互いに好きな時に、
どこでも、いつでも電話できて、
他の人が電話に出る心配もなくて、
電話だけでなく、
メールやラインでもリアルタイムで気持ちが伝わる。
映画も、ドラマもドキュメンタリーも、
好きなジャンルで選び放題で、
エンターテイメントを満喫できて、
私はゲームはしないけど、
ゲームだって、簡単にダウンロードできて、
やりたいゲームをすぐに始められるんだろうな。
まさしく、待ったなし、という環境。
追記:
ネットフリックスにて確認したところ、
「バットマンビギンズ」「ダークナイトライジング」「ダークナイト」
も入ってましたねーー![]()
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