「コインロッカーの女」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「コインロッカーの女」

在宅、在宅が叫ばれている、ゴールデンウィーク。

 

 

せめて、楽しい映画が観たい、と思っていたのに、

 

 

 

なんで好き好んで、

 

こんなに、絶望的な映画を観てしまったんだろうか。。。。。。

 

それは、キャストに全ての原因ありよ。

 

 

 

アジアドラマティックTVで昨日の夜、オンエア。

 

番組表を見るまで、全くノーマークだったこの映画。

 

ネットでリサーチしたら、

驚きの配役陣!

 

キム・ヘス、

キム・ゴウン、

そして、

なんと、なんと、パク・ボゴム

ときたもんだ!

 

ただ、あらすじの導入をちょっと調べるに、

相当にダークな作品のよう。

 

ちょっとエグいかもなあ〜と思って、

 

観てみたんだけど、、、、、、、

 

 

 

以下、ネタバレご注意。

 

 

 

 

 

これ、2015年の作品。

 

ボゴムが「恋のスケッチ 応答せよ1988」に出る前らしい。

(制作年は、同じ年)

 

 

しかし、、、

 

エグいなんてもんじゃない!

 

全編、悲惨すぎるし、正視に堪えないシーン満載!

 

そして、、、後味、最悪!

 

 

もう、どんどん、

悪い方向へ、悪い方向へ、

物語が進んでいく。

 

 

せめてもの救いは、

 

ボゴム演じる若者が、彼の持ち味そのもので、

ピュアそのもの、

純粋で、優しい心を持っていること。

ヒロインのイリョンは、

生まれて初めて、優しさ、温かさを知る、というわけで。

 

 

この地獄の世界の中で、

 

 

「掃き溜めに鶴!」

 

でも、このツルの出演シーンは、短くて、

しかも、悲劇に終わる。。。。

 

 

 

キム・ヘス姐さんは、

「ハイエナ」のチャーミングな弁護士とは対照的な、

ヤミ金業の地獄でのし上がってきた、

ダークなオーラとカリスマを発散させて、

血も涙も無い、冷酷そのものな女を怪演!

 

コインロッカーの中で、へその緒がついたまま、発見され、

ホームレスに拾われた少女、イリョン(キム・ゴウン)を手下に引き入れ、

幼い頃から仕事をさせる。

(実はヘスがコインロッカーに捨てたのがイリョンだったという暗示が、観客には示される)

 

用済みになったやつは、情け容赦なくぶっ殺し、

その臓器まで売りはらう。

 

もう、恐ろしすぎる別世界。

 

 

いやね、

 

このコロナ自粛で、

自宅引きこもり生活を余儀なくされている身としては、

 

ほんとに、

 

軽くて、愉快で、笑いに溢れた作品を観るべきだったと思うわ。。。

 

 

途中で、激しく後悔したものの、

 

 

それでも、早送りもせずに見続けたのは、

 

 

やはり、それだけ作品に力があった、という証拠よね。

 

 

とても、好きにはなれないし、

もう、2度と見たくもない映画だけど、

 

やっぱり役者たちの演技も素晴らしく、

圧倒されたわーー。

 

 

ボゴム繋がりで、

 

コ・ギョンピョも、

チンピラ一味の親玉みたいな役で登場。

相当、クレイジーな役で、

 

悲惨すぎる最期を迎えるんだけど、

 

この後で、

この二人が「応答せよ〜」に出て、

そして、そのまま、「花より青春」でアフリカに行ったーー

 

って、ことも知っているので、

なんか、ファンとしては嬉しい。よね。

 

(ついでに、今、BS12で「花より青春」アフリカ編が昨日から再放送されていて、

今日もこれから録画したのを見る予定なり)

 

 

 

「コインロッカーの女」

 

こういう非常時には、オススしませんし、

後味悪いのがイヤという方にもオススメできないけど、、、、

 

 

映画としては、秀作でした。。。