「運び屋」
3月に入って、
ようやく、映画館で映画を観てきた〜><
それが、御大クリント・イーストウッドの監督主演作!
毎回、イーストウッドの映画を観る度に唸るわけだが、
この作品は、さらなる高みに到達している。
この年齢で、これだけの完成度、というのも驚きだが、
この年齢でなければ、醸し出せない、人生の滋味。
すべてにおいて、
イーストウッドの集大成、と言えるのでは!
こういう見事な作品を、
劇場で、じっくりと鑑賞できた、
シアワセを
私は噛み締めましたよ〜
幾つになっても、エネルギーが衰えない。
クリエイティブな才能に終わりなし!
とはいえ、
観る度に、
「これが遺作になるかも」
という思いは打ち消しがたいが、、、、。
彼が演じたのは、
90歳を目前にして、
ドラッグの運び屋に転身した男。
デイリリイという百合の園芸家として名を馳せ、
多くの女たちと浮き名を流し、
地域の名士でもあった男が、
一体、何故、そのような人生を歩むことになったのか。
そして、運び屋になってから、彼の人生はどう転んでいったのか。
映画は、1人の男の生き様を
イーストウッド特有のライトなユーモアを交えて、
見応え十分なドラマへと仕上げている。
脇を固めるのが、もう超豪華で、
ブラッドリー・クーパーは、「アメリカンスナイパー」繋がり。
イーストウッドを「師」と仰ぐクーパーは、この出演オファーを即答したって。
当たり前よね〜
2人が同じ画面にいる構図なんて、
もう、それだけで泣けてきたわよ〜
この他、
ローレンス・フィッシュバーン
(「ミスティックリバー」以来ね)
マイケル・ペーニャ
(同じく「ミリオンダラーベイビー」)
そして、
イーストウッドと初仕事になる
ダイアン・イースト
アンディ・ガルシア
実の娘アリソンが、
イーストウッドの娘役で登場して、
実生活を彷彿とさせるような父娘関係を展開。
さらに
ちょい役だったけど、
クリフトン・コリンズJr
も登場する。
この作品は、ほとんどが実話なのだが、
その実話のモデルになった爺さまの記事(ニューヨークタイムズ)が
パンフレットに全訳で掲載されていて、
知らずに買ったけど、
とても嬉しかった、得した気分だったわ。
↑
このおじいちゃん、本当に仲間から「タタ(じいちゃん)」って呼ばれていた。
雰囲気がイーストウッドに似てるのよ〜
ということで、
しっかりと観てきました、「運び屋」。
イーストウッドファンには絶対に外せない1本。
でも、若い方々にも観てほしいわ〜
素晴らしい出来なのに、
なぜかアカデミー賞には無視されてるのね。
イーストウッド、
次なる動きも気になるけど、
今のところ、製作や企画途上に上がっているものもなさそう。
今年の5月で88歳になる彼。
まだ、1作、2作は行けると思うな。。。。
期待してます〜!
(幾つになっても、ほんと〜にカッコいい!)



