「レディ・バード」
素晴らしい、素晴らしい青春映画!
注目の女性監督、グレタ・ガーウィグの半自伝的作品だそう。
私は彼女の映画を今まで観てなかったので、
アレですが、
それでも、
十分に彼女の才能に感銘を受けました。
舞台は、カリフォルニア州サクラメント。
ここに生まれ育った女子高生クリスティンは、
自分の名前がイヤで、
レディ・バードと自ら名乗っている。
サクラメントから抜け出したくて、
東部の大学を目指すけど、母親は地元の大学に行ってほしい。
家は豊かではないが、
養子の兄とその恋人も同居。
両親はそういうことには寛大で、
父は失業中とはいえ、とても優しい。
そんな中で、母親と衝突を繰り返し、
高校では、気になる男の子とつきあったり、
親友ジュリーとミュージカルのオーディションを受けたり、
自分探しで揺れ動く少女の心情とか、
十代でしか経験できない痛みとか、輝きとか、
絶妙なさじ加減で描かれていて、お見事。
主演のシアーシャ・ローナンが、とてもよかったわ。
彼女、「つぐない」に初登場したときは、
なんか、とてつもなく、凄い子が出てきた、
という印象が強かったけど、
この映画では、
実にフツーの、悩み多き高校生の役を
自然体で演じていて、
とても共感できた。
母を演じるローリー・メトカーフ。
「JFK」では凛々しいカッコいい女性だったという記憶があって、
それを思うと、
随分年取ったなあ、という感は否めないが、
娘とのやりとりが不器用で、
でも、ほんとはとっても娘を愛している、
という。。。
特に、娘が念願の東部の大学に行くという日、
空港から戻る車の中で思わず泣いてしまうところ、
ここは観客にも涙のツボになること必至。
ちなみに親友ジュリーを演じた右の子は、ビーニー・フェルドスタイン。
耳慣れないけど、どこかで見た気がする、
と思ったのは、
何と、彼女、ジョナ・ヒルの妹だって!
そっくりすぎるよ〜!><
↓
ハイ、わたしが兄です。


