2度目の「竜馬がゆく」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

2度目の「竜馬がゆく」

もとはといえば、

 

いい加減、ブックオフ通いも飽きてしまい、

 

100円コーナーばかり漁るはいいけど、

意外につまらない本が2、3回続いたので、

 

家にあるものを読み返そうか、

 

という気持になり、

 

なにげに再読し始めた「竜馬がゆく」

 

 

 

いやあ、2度目って、素晴らしいわ〜!

 

 

もう、冒頭から、

 

 

ドドドドドドと、

 

こちらの興奮が太鼓の音みたいになりまくり!

 

 

岩崎弥太郎をはじめ、

武市半平太、

桂小五郎、

久坂玄瑞、

後藤象二郎、

後の田中光顕やら、

後に板垣退助になる若者やら、

 

 

とにかく、

後に名を広めた人たちが次々に登場するたび、

 

大向こうから

 

「待ってました〜!」

 

と声掛けたくなるような、

 

司馬遼太郎ならではの名場面、傑作場面が満載で、

 

なんか、

もう、

 

顔見世歌舞伎、見てるみたいに、

 

読めば読むほど、酔いしれていくの〜

 

 

はあ〜、

 

こんなに気持よくって、傑作な小説も類を見ない。

 

 

何より、

 

坂本龍馬、

 

という傑出した人物が素材であることも、

 

だけど、

 

 

司馬遼太郎が描くところの竜馬が

 

実に魅力的で、

 

実にカッコよくて、

 

まさに日本人の鏡!

 

てか、

 

こんなに凄い日本人がいたんかいな!?

 

 

という、

ある意味、サプライズの連続!

 

 

カッコよさ、器の大きさ、時代を見る眼の天才的センス!

 

 

すべてがスケール大きすぎて、

 

規格外の日本人!

 

と言ったほうがいいかも!

 

 

 

そしてーー

 

司馬氏の筆力によって、

 

竜馬自身も、本物以上にヒーローとして有名になり、

 

日本を代表する英傑、

 

へと上り詰めた、とも言えるのでは?

 

 

とにかく、圧巻!

 

 

今、2巻目の終わりにさしかかってますけど、

 

読み進むのが惜しいくらいに、お見事!

 

 

小説を読む快感を、

 

 

こんなにも縦横無尽に味わい尽くさせてくれるって、

 

 

ほんとに他では味わえない!

 

 

 

最初に読んだときは、

 

竜馬が暗殺された後、

 

 

この作品を締める文章に泣いた私でしたがーー

 

 

「天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、

 

その使命がおわったとき惜しげもなく天に召しかえした。

 

(中略)

 

若者はその歴史の扉をその手で押し、そして未来へ押しあけた。」

(竜馬がゆく 8 より)

 

 

 

こうして書き写していると、

また泣けてくる。。。。

 

 

しばらく、

この不世出の英雄の生涯を、

存分に体感したいと思います。。。。