「ペンタゴン・ペーパーズ」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「ペンタゴン・ペーパーズ」

 

 

トランプ大統領誕生

という事実に直面したスピルバーグが、

制作準備中だった作品を急遽延期して、

臨んだのが、

この映画だったという。

 

わずか9ヶ月で完成させた作品だとか。

 

 

1971ベトナム戦争が泥沼化し反戦気運が高まっていたアメリカ

そんな中、国防総省が30年以上に渡って作成してきた「ペンタゴンペーパーズ」が流出する。

それは、アメリカ政府がベトナムに関わってきた長い歴史が記録され、

さらにベトナム戦争についての客観的な調査分析が詳細にまとめられた、

7000枚にも及ぶ膨大な文書だった。

文書が流出しニューヨークタイムズが内容一部をスクープする。

ライバル紙に先を越されワシントンポストは、残りの文書を独自に入手。

司法の壁が彼らを阻もうとする中で、全貌公表に踏み切るか否か、

その決定は、新聞社のトップとなった女性発行人キャサリングラハムの手に委ねられるーー。

 

 

歴史にきざまれた実話を、

メリル・ストリープとトム・ハンクスという、

最も安定感のある、信頼度抜群の豪華キャスティングで映画化。

 

(メリルを起用したのは、トランプを批判したメリルのことを

「大した女優じゃない」と言い放った大統領を意識して?)

 

(また、意外にもスピルバーグ映画は初出演のメリル!)

 

(そして、この2人、初共演とはオドロキ!)

 

 

 

さすが名匠らしいバランス感覚で、

破綻が一切ないオーソドックスな演出、

それでいてスリリングかつエンターテイニングな面白さにも長けていて、

実に見応えのある内容になっている!

 

もう、お見事というしかない!

 

この、世界に知られた実話を

今、こうして映画化したというのは、

 

世界中に飛び交っている「フェイクニュース」

これは何もトランプだけではない、

事実をねじ曲げて公表したり、報道したり。

どこぞの国々でも日常茶飯事ではないか。

真実が歪められてしまう、

真実が隠されてしまう、

そういう世の中であるからこその、

恐怖。

 

そうした現実に警鐘を鳴らした

スピルバーグの覚悟がそこに見える。

 


 

 

 

夫の死後、家族経営ゆえ、社主となったキャサリン。

最初は自信のなかった彼女が次第に自分の仕事に目覚め、

新聞発行人としてどう判断すべきか、何を優先すべきか、

それを自覚して、変わっていく。

 

クライマックス、

命がけのスクープを公表するか否か、

彼女の言葉1つにかかっているというシーンでの、

彼女(メリル)の決断の表情が素晴らしかった!

 


そしてーーー

 

 

ラストはそのまま、

 

ウォーターゲート事件の幕開けに!

 

 

「大統領の陰謀」をもう1度、観ないといけないですね!


 

 ちなみに、ハンクスが演じた編集主幹のベン・ブラッドリーは、

「大統領の陰謀」で、

あのジェイソン・ロバーズが演じた役柄!

imdbを調べたら、ブックキーパーとして、

ジェーン・アレキサンダーが出演しているので、

これが、キャサリン役ということなのかな。

(これ観たの、はるか彼方の昔なもんで(;^_^A)

 

 

映画を観て、俄然、

実際のキャサリン・グラハムに興味が湧いて、

 

自伝を購入しようと思い立ったが、

アマゾンで、何と中古本が、7000円以上の値段!(@ ̄Д ̄@;)

(しかも、昨日より高くなってるよ〜!(@_@)

 

 

 

とても買えません!

 

映画のヒットで、今、ブームになってるのか。

 

 

ちょっと下火になるまで、

待つしかないわね。

 

 

 

 

ということで、

連休中に、映画館に行ったのは、2回。

(「アイ、トーニャ」観たかったけど、行けなかった><)

 

他にもレンタルした映画、

テレビほかで観た映画、ドラマに関して、

 

近々、アップしたいと思います!