「わたしは、ダニエル・ブレイク」
キネ旬の昨年度1位の作品、
DVDで、ようやく鑑賞。
ケン・ローチ監督の傑作です。
ケン・ローチですからね、
重いですよ、重すぎる。
しかし、
この現実から目を背けてはならない。
これは、絶対に誰もが観るべき映画。
特に、社会的な勝者たちにこそ、観てほしい作品です。
ケン・ローチだから、
エンディングも、非常に厳しい。
でも、
観たことが観た人の糧になる、
そういう素晴らしい作品です。
是非、是非、観てください!
ちなみに、
今まで観たケン・ローチ映画。
若き日のテレンス・スタンプが忘れられない
「夜空に星のあるように」
(これは、映画館でなくて、NHKだったか、
とにかく、私が高校生の頃に観たのよ)
衝撃で言葉を失う
「ケス」
そして、
「リフ・ラフ」
「レディバード・レディバード」
「カルラの歌」
「マイネーム・イズ・ジョー」
「麦の穂をゆらす風」
等々、
基本的にいつも社会の底辺にいる人たちを描いてきた。
そのリアリティは、スター俳優を使わないことで徹底されて、
誰も到達できない、ケン・ローチの世界観を作りあげてきている。
久しぶりに観た彼の作品だけど、
彼の感受性の素晴らしさは、
ますますえ冴え渡っているように感じた。
(この缶詰のシーンは、特に衝撃です、涙が止まりません)

