「フォレスト・ガンプ」
いやあ、何度目になるのか、
そして、何年ぶりだろう。
BSチャンネルでやっていたのを録画し、
何回にも分けて、
昨日、見終わったけどーーーーー
改めて、名作だなあと、実感いたしましたる。
ラン、フォレスト、ラン!
これね、何と23年も前の映画なのよね。
もちろん、当時、リアルタイムでロードショーに行きました。
そして、心から感動して、
だ〜い好き〜な映画になり、
DVDになるときは、
当時の宣伝フリーペーパーNEW DISC FLASHに
大々的な特集記事も書いたんだけど、
何故か、DVDは持ってない。
持ってて、トーゼンの作品なんだけどね。
今回、見て、
フォレストの真っすぐな生き方に、
改めて、心を洗われる思いだった。
名作は、
いつまでも生き続ける。
その素晴らしい見本ですね。
トム・ハンクスはこの作品で、
2年連続(「フィラデルフィア」に続き)アカデミー賞主演男優賞を受賞!
助演候補のゲイリー・シニースもよかったけど、
これで、受賞できなかったのね。
じゃあ、誰が取ったの?って調べてみたら、
「エド・ウッド」のマーティン・ランドーに持っていかれちゃったんだわ。
(M・ランドー、つい数日前に亡くなったのよね〜)
ちなみに、この年の作品賞もこの映画が獲得してるんだけど、
それで、「ショーシャンクの空に」は無冠に終わったのね。
こんな、映画史に輝く2大名作が同じ年に作られていたなんて〜
これは、すご〜い偶然であり、
片方にとっては、ちょっと運が悪かった〜ってことでもあるけど。
でも、まあ、オスカーがすべてのバロメーターではないので、ね。
ていうか、
話がちょっと横道にそれちゃったかな。
とにかく、ガンプは、全編、一瞬も目が離せない面白さ。
すべてのエピソードが深い意味を持っていて、
見終わった後も、反芻したくなる要素であふれてるのね。
ここには、アメリカの歴史が随所に散りばめられて、
ガンプの成長×アメリカ史。
となっているところが非常に上手い構成。
たとえば、無名時代のエルビスとの出会い、
あのロックンロールの動きのヒントとなったのが、
はからずも、ガンプのダンスだったとか、
ピンポンで有名になった彼がウォーターゲイトホテルに泊まった際、
向かいのビルの不審な動きを警察に通報。
それがもとで、ウォーターゲイト事件が明るみになった、
みたいな運びも興味深い。
また、ガンプの永遠の想い人、ジェニーの生き様は、
そのまま、アメリカのカルチャーヒストリーでもあって、
そういう、さまざまな要素を多角的に取り上げているところが、
この映画の魅力でもある。
それでも、
ガンプという人間に大きな魅力がなければ、
いくら構成を面白くしても、
片手落ちになってしまうんだけど、
ここが、やっぱり、強い!
とにかく、
トム・ハンクスが演じるガンプが、
圧倒的な吸引力で、冒頭から、見るものを捉えて離さない!
そして、彼の誠実さ、優しさ、
人を疑わない、人を信じる気持が、
ジェニーや、ダン隊長らに影響を与え、
彼らに元気や勇気、希望を与えていくところが、素晴らしい。
(ジェニー=ロビン・ライトです)
涙、涙の名場面がいっぱいあるけど、
特に、
ラスト近くで、フォレストが息子に初めて会うシーン。
今回も、涙腺決壊でした〜
(この息子役が
ハーレイ君で、という件は今までさんざん語り尽くされたから、もう触れませぬが)
テーマ音楽も大好き。
胸にじいんと迫ってくる、イイ旋律です〜
(アラン・シルヴェストリは、ほんと、素晴らしい)


