「スノーデン」
オリバー・ストーンの骨太な意欲作。
エドワード・スノーデン。
アメリカ国家安全保障局(NSA)での情報収集の手口を暴き、
機密情報に関する内部告発をしたことで、
スパイ容疑をかけられ、
現在ロシアに亡命中の人間。
彼についての、
彼がそうなるまでに至るまでのドラマを
緻密な構成で、
描いていく。
まずは、
ジョセフ=ゴードン・レヴィットが
このスノーデンに成り切っているのが見どころ。
話し方とか、たたずまいとか、
多分、スノーデンってこういう人なんだろうなあ、
という雰囲気を醸し出していて、
彼が主演でよかった、と思わせる。
で、以下、
ネタバレしてますので、ご容赦。
オリバー・ストーン監督の映画で
一番好きなのは、
オープニングから緊迫感満点で、
一瞬も目が離せなかった
一瞬も目が離せなかった
「JFK」。
(もう今はない映画館、パンテオンで観た記憶あり)
でも、
「プラトーン」
「ウォール街」
「ドアーズ」
「7月4日に生まれて」
「ナチュラルボーンキラーズ」
「ニクソン」
「エニイ・ギブン・サンデー」
「ブッシュ」
「ウォールストリート」
などは、
手放しではよかった、と言えない、
なんとなく、どこかが引っかかる、
という作品が多いのも事実。
久しく彼の作品を観てないな、
と思っていた矢先の、
本当に久しぶりに見た彼の監督作だった。
ここで描かれている
個人の情報がすべて監視されている、
という事実は、
それ自体は、
もっと昔の「エネミー・オブ・アメリカ」
でも描かれていたし、
トランプ大統領が当選した昨年の選挙を振り返ってみても、
コンピューターがハッキングされたり、
情報操作されたり、
絶対にありえるよな、
と思っているので、
そう驚くことではない。
むしろ、
この一見、オタクなIQ高めの青年が、
どういう経緯でそういう考え方、結論を出すに至ったかの、
彼の心のありようの方に興味はある。
その点でいうと、
もう少し、全体にメリハリの効いた演出をしてほしかった、
というのがまずあって、
というのは、
ちょっと途中で眠くなっちゃったんでね。
そのへんが、もう、
若い頃のストーン監督とは全然違っていると感じる。
昔はいい意味での「あざとさ」があったけど、
今回のこの映画では、
そこまでのアクを感じるところまではいかなかった。
歴史上での評価も定まらず、
最近では、
ロシアとトランプの密約の中で、
スノーデンを手土産にしてアメリカに引き渡す、という
まことしやかなウワサまでも流れているなど、
スノーデンの周辺は、まだまだ流動的。
英雄なのか、裏切り者なのか、
黒白はっきりつけられない人間でもあり、で、
トーゼン、映画の語り口も、歯切れがいいとは言えず。
言ってみれば、
それだけ、
それだけ、
役者たちの演技に頼るところも大きい。
だから、
ジョセフ=ゴードン・レヴィットの貢献ぶりは
素晴らしいと感じた。
だけんど、
エンディングに来て、
おお〜!!!!!?????
と目を疑うような展開になってしまい、、、、、、
と目を疑うような展開になってしまい、、、、、、
一気にドン引き状態に〜!!!!!(((( ;°Д°))))
何かって!?
いやはや、
画面がパンした途端、
なんと、ジョセフの顔が、
スノーデン本人にすり替わっちゃたのだ。
ウッ、
と
呻いたのは、私だけではあるまい。
(ここ、ほんとに一瞬、ブラックアウト状態!
えっ、今、私、何観てるんだっけ!?ってなりますよ)
で、ご本人サプライズ登場の後は、
もう、ジョセフなんぞいなかったに等しく〜
もう全く出てこない〜(T▽T;)
く〜っ
く〜っ
ココ、すご〜い、裏切られた気分。。。。。。(−_−#)
ここで、腹立てた人、いっぱいいる!
って、思って検索したが、
そういう感想文は、
1つぐらいしか、見つからなかった〜(`ε´)
いやいや、ダメでしょう、これ!
実話ベース映画では、
絶対にやってはいけないことである!
これは、完全にルール違反!
例えば、
「ハソドン川の奇跡」
実際のサリーは、
エンドマークの後に、エンドクレジットで出てくる。
これは、まあ許せる。
(エンドクレジットで本物が写真で出てくるのは、
よくありますね、
「アルゴ」もそうだった)
「アメリカンスナイパー」
これは、主人公が亡くなってからの
市民たちの葬列(?)が、実際のドキュメンタリーを使用。
でも、
これも本人が出てこないので、許される。
といったような、
暗黙のルールが存在してると思うんだけど、
ストーンは、
それを完全無視!
これじゃあ、
熱演したジョセフも浮かばれまい。。。。(。>0<。)
で、それまで私がそれなりに、
評価しながら鑑賞していた気持ちも、
踏みにじられてしまい。。。。
テンション、下がりまくりの、
サイアクのエンディングでした。。。(-。-;)
上でも言いましたが、
ハイ、役者はいいです。
ジョセフ=ゴードン以外では、
といったような、
暗黙のルールが存在してると思うんだけど、
ストーンは、
それを完全無視!
これじゃあ、
熱演したジョセフも浮かばれまい。。。。(。>0<。)
で、それまで私がそれなりに、
評価しながら鑑賞していた気持ちも、
踏みにじられてしまい。。。。
テンション、下がりまくりの、
サイアクのエンディングでした。。。(-。-;)
上でも言いましたが、
ハイ、役者はいいです。
ジョセフ=ゴードン以外では、
リス・エヴァンス、大好きな役者。
思えば、彼と初対面したのは、
「ノッティングヒルの恋人」
ヒュー・グラントの、超イカレた同居人スパイクを演じて、
大いに笑かしてくれた、コメディアン。
だったんだけどね、
「Jの悲劇」
「ハンニンバル・ライジング」
と、
どんどん、凄みとカリスマが増大してきて、
「パイレーツ・ロック」
思えば、彼と初対面したのは、
「ノッティングヒルの恋人」
ヒュー・グラントの、超イカレた同居人スパイクを演じて、
大いに笑かしてくれた、コメディアン。
だったんだけどね、
「Jの悲劇」
「ハンニンバル・ライジング」
と、
どんどん、凄みとカリスマが増大してきて、
「パイレーツ・ロック」
なんか、
セクシーで、ほんとにカッコよかった〜
そんな彼が、
今回も、
冴えてる。
↑
このシーン、圧巻!
最近じゃあ、
カリスマが凄すぎて、アレですが、
もう、
とぼけたライトコメディには出ないのかな。
そういうのも、また観てみたいけどね。。。
ということで、
「スノーデン」鑑賞記、でした。
「ラ・ラ・ランド」は、
いつ観に行けるのか。
今日、明日の近場の映画館は満席状態!(><;)
そんなこんなで、
明後日午前中、アカデミー賞授賞式だすよ。。。



