ロバート・デュヴァルに関する覚え書き | 映画とネコと、私の好きなもの。

ロバート・デュヴァルに関する覚え書き

ムービープラスチャンネルで、
現在、「ゴッドファーザー」シリーズをデジタルリストア版でオンエアしてますね。

画質は、うちにあるDVDよりも数段ハイクオリティなので
また録画して、
ちょこちょこ見てます。

「ゴッドファーザー」シリーズに関しては、
いつか、きちんと記事にしたいと思うけど、
これは
「ライトスタッフ」とはまた別の意味で、
映画史NO.1の名作ということは、疑いようがない。

とにかく、演出、役者、音楽、撮影、美術、
すべてが神の領域にまで高められてしまった、
まさに奇跡のような傑作なのよね!(しかも3作とも完璧!)

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で、今日、語りたいのは、
ロバート・デュヴァルのことなの。

いや、これで、今より若いときのデュヴァルを見てて、
昔むかしのこと、思い出したというわけでして。。。。

ちょいと渋いですが、大好きな役者の1人。

実はワタクシ、
彼がまだ駆け出しの頃から、ず~っと彼のこと、知ってましてね。

それは、私がアメリカドラマを食い入るように見ていた60年代の頃よ。

デュヴァルが出てきたドラマといえば、
そりゃ、すごい数だったわよ。

思い出せるだけでも、

「事件と裁判」
「ルート66」
「ヒッチコック劇場」
「ミステリーゾーン」
「コンバット」
「弁護士プレストン」
「逃亡者」

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毎日、何らかのハリウッド製ドラマを見ていて、
あっ、またあの人出てきた!
そんな感じで、よく登場してきてた。。。

名作映画「アラバマ物語」でも非常に印象的な役で出てきた。

とにかく、彼って、若い頃から髪の毛が薄くて、
大体、変質者みたいな役とか、
ひきこもり的役とか、
まあ、平凡な普通人なんぞ、
ついぞ演じたことのない特異な役専門のアクターだった。

でも、私がそれこそ、
小学生の頃から、なんで彼のことが印象に残っていたかというと、
そんな変な役が多かったにもかかわらず、
すごく印象に残る目をしててね。

その目力に惹き込まれたし、
どこか、カリスマ的な存在感があったんですね。

でも、後年、オスカー俳優にまで成長するとは、
さすがに、そこまでは思ってもいなかったけどね。。。

だから、
その彼を「ゴッドファーザー」で発見したときは、
ほんとに嬉しかったよ。

で、その後はとんとん拍子で出世街道まっしぐら。

「ゴッドファーザー」シリーズ(2作)
に続いて、
コッポラの「地獄の黙示録」では

ベトナムの戦場ど真ん中でサーフィンに興じてしまう
クレイジーなキルゴア中佐を怪演して

名優としての地位を確立する決定打になった。

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年をとるにつれて、
目尻の皺に刻まれた年輪が
何ともいえない滋味をあふれさせ、
アメリカ映画になくてはならない存在となった。

近年、いちばん印象に残っているのは
大好きな「クレイジー・ハート」ね。

カントリーシンガーのバッド・ブレイクを支える、い~い、人だった。。。
肩の力を抜いて生きている南部人といった風情がね、
ほんとに上手くてね。。。

ほんの数シーンでも、
そこにある現実だけでなく、
そこに至るまでの人生すら感じさせてくれる、
そんな層の厚い演技ができる人って、そうはいない。

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彼が出てくるだけで、
ふっと安心感を与える、人間的な味わい、大きさ、深み、
すべてを兼ね備えた、
ほんとに素晴らしい役者ですよ!

私生活では、3度の離婚の末、40歳も年下の若嫁をもらって、
とにかく、お盛んなのですね。。。

長~いキャリアをずっと見守ってきた役者なので、
いつまでも、活躍してほしいわね!

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