世界にひとつのプレイブック | 映画とネコと、私の好きなもの。

世界にひとつのプレイブック

この邦題、何とかならないか!?

って、

感想言う前にタイトルのダメだし!

順序が逆かもしれないけど、

もう、日本の宣伝マンの(ワタシもその端くれにいるんだけどね。。。)貧困なアイデア力、
どうにかしてくれって、感じですね。

原題の「Silver Rinings Playbook」は、
希望の光りをもたらす指南書、みたいな感じで、
確かに邦題つけるのは難しいが、

「世界にひとつの」って、

一体、何のこっちゃあーー

ではないか!?

ところで、これ、ウチの会社でDVDのジャケットをデザインした関係で、
会社から借りてきた。

公開してたときも、気になりつつも、邦題で、今イチ、イメージが掴めず、
結局、映画館に行かなかった、という作品。



で、今回、ようやく、見て、
もう、すご~く、好きになった。
ウディ・アレンの「セプテンバー」を見たときも、
同じようなこと書いたけど、
もう、水が砂漠に吸い込まれていくかのように、
じわじわ、きた。。。

特に、友人の悲報などもあり、
気持がちょっと落ち込んでいた中での鑑賞で、

主人公たちが、傷を抱え、そこから立ち直っていく姿を
地に足のついた、非常にリアルな描き方で、なおかつ、ユーモアを忘れない、展開。

キャラクターの状況は深刻なんだけど、
そう感じさせない、軽妙感。
こういうこと描かせると、やっぱりアメリカ映画は上手い!

監督は、「スリーキングス」で唸りまくり、
「ザ・ファイター」で、やっぱりこの人、才能凄いわ!と思った
デヴィッド・O・ラッセルよ。
(この際、「ハッカビーズ」は忘れたい)

主演2人がいい。

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初めて認めた、ブラッドリー・クーパーと、
これでオスカーをとったジェニファー・ローレンス。
彼女、1990年生まれよ!
「ウィンターズ・ボーン」でも、素晴らしかったけど、
この作品でさらに成長してて、この存在感は貴重。

そして、久しぶりにデニーロの真骨頂を見た思い!

$映画とネコと、私の好きなもの。

役者がとってもよくて、
フィラデルフィアの地方都市の雰囲気も好きだし、

主人公2人が頑張ってるダンスが、
下手上手なほどよい加減も、リアリティーがあって、

このクライマックスがじわじわ、琴線に触れてきますよ。
落ち込んだとき、元気になれる映画がまた1本、増えました!

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