団十郎さんまでも旅立ってしまった。。。。。。
何と言う事でしょう。
昨年12月の悲報に続き、2月3日、市川団十郎さんまでも逝ってしまった。。。。。

ついこの間、次女と「団十郎、大丈夫かしらね」と話題にしたばかりだった。
まさか、その心配が現実になってしまうとは。。。。
ちまたでは「歌舞伎座の祟り」といった、
もっともらしいような、ばかばかしいようなうわさ話も聞こえるが、
いや、それはともかく、
やはり、いちばん問題なのは、歌舞伎公演のハードさにあると思う。
これが、歌舞伎役者の健康を蝕んでいるのではないか。
とにかく、初日の幕が下りてから、千秋楽まで、1度も休みなし。
多いときは昼夜、何演目にも出ずっぱり、なんてこともある。
それも20代、30代の若い人ならともかく、60代、70代、80代の方も同じ条件で。
身体に負担が大きいのは当たり前で、
どんなに健康に気を使っていても、
疲労は蓄積するだろうし、
肉体も精神も、大変にタフでないと務まらない仕事。
週刊誌の見出しに、
去年10月の「勧進帳」の公演で、団十郎さんは命を削った、とあったけど、
あながち、見当はずれとも思えない。
松竹は、興行のことばかり考えてるけど、
歌舞伎役者をほんとうに大事にするなら、
彼らにゆとりをあげてください。
一ヶ月をもっと区切るとか、休みの日を入れたり、
3部制にして、負担が少ないようにするべき。
大体ね、昼の部も夜の部も、演目が多すぎて、
見ている方も、間で居眠りしたりしてるんですからね。
面白い演目なら、1つだけでも、十分。
その方がより深く、じっくりと味わえるというものである。
とにかく、日本の至宝である歌舞伎役者を大事にしないと、
歌舞伎は崩壊していくにちがいない。。。
現に、勘三郎、団十郎なき今、
4月からの新歌舞伎座開場をどう盛り上げていくというのだろう。。。。
団十郎さんは、器の大きなすごい役者だった。
大好きな「勧進帳」、何回も見ました。
息子・海老蔵が富樫を演じたときの親子競演も見てます。
家にあるDVDは、団十郎の弁慶に、富十郎の富樫。
これも、素晴らしかった。。。。
旧歌舞伎座さよなら公演の「助六」。
団十郎の助六に、玉三郎の揚巻、勘三郎の通人という、
ああ、もう2度と見れない超豪華共演、
今にしてみれば、
人生で、1度でも、そういう公演を見られたことを感謝しないといけないのかもしれない。。。。

団十郎さんといえば、
宮尾登美子の名作小説「きのね」を思い出す。
これは、団十郎さんのお母様を主人公にした小説。
9代目海老蔵、いわゆる「海老さま」を真摯に愛して、
後の現・団十郎を生んだ彼女。
正式に結婚するまでの苦労のみならず、
海老蔵の理不尽な横暴さに耐え忍び、何1つ文句を言わずに尽くした、芯の強い女性。
慎ましさと、耐える強さと、優しさ、思いやり、すべてを兼ね備えた、
今は失われた、旧き佳き日本女性の鑑のような人だった。
彼女は誰の助けも借りず、
たった一人で団十郎を生んだのだが、
本当にあれが事実だとしたら、壮絶すぎて。。。。
あの忍耐強さは半端じゃないです。
海老蔵が父親の闘病に触れて、
父は、絶対に弱音を吐かない、とてもまねできません、
と語っていたが、
それは、きっと、このお母様のDNAに違いない。
団十郎さんのご冥福をお祈りします。
昨年12月の悲報に続き、2月3日、市川団十郎さんまでも逝ってしまった。。。。。

ついこの間、次女と「団十郎、大丈夫かしらね」と話題にしたばかりだった。
まさか、その心配が現実になってしまうとは。。。。
ちまたでは「歌舞伎座の祟り」といった、
もっともらしいような、ばかばかしいようなうわさ話も聞こえるが、
いや、それはともかく、
やはり、いちばん問題なのは、歌舞伎公演のハードさにあると思う。
これが、歌舞伎役者の健康を蝕んでいるのではないか。
とにかく、初日の幕が下りてから、千秋楽まで、1度も休みなし。
多いときは昼夜、何演目にも出ずっぱり、なんてこともある。
それも20代、30代の若い人ならともかく、60代、70代、80代の方も同じ条件で。
身体に負担が大きいのは当たり前で、
どんなに健康に気を使っていても、
疲労は蓄積するだろうし、
肉体も精神も、大変にタフでないと務まらない仕事。
週刊誌の見出しに、
去年10月の「勧進帳」の公演で、団十郎さんは命を削った、とあったけど、
あながち、見当はずれとも思えない。
松竹は、興行のことばかり考えてるけど、
歌舞伎役者をほんとうに大事にするなら、
彼らにゆとりをあげてください。
一ヶ月をもっと区切るとか、休みの日を入れたり、
3部制にして、負担が少ないようにするべき。
大体ね、昼の部も夜の部も、演目が多すぎて、
見ている方も、間で居眠りしたりしてるんですからね。
面白い演目なら、1つだけでも、十分。
その方がより深く、じっくりと味わえるというものである。
とにかく、日本の至宝である歌舞伎役者を大事にしないと、
歌舞伎は崩壊していくにちがいない。。。
現に、勘三郎、団十郎なき今、
4月からの新歌舞伎座開場をどう盛り上げていくというのだろう。。。。
団十郎さんは、器の大きなすごい役者だった。
大好きな「勧進帳」、何回も見ました。
息子・海老蔵が富樫を演じたときの親子競演も見てます。
家にあるDVDは、団十郎の弁慶に、富十郎の富樫。
これも、素晴らしかった。。。。
旧歌舞伎座さよなら公演の「助六」。
団十郎の助六に、玉三郎の揚巻、勘三郎の通人という、
ああ、もう2度と見れない超豪華共演、
今にしてみれば、
人生で、1度でも、そういう公演を見られたことを感謝しないといけないのかもしれない。。。。

団十郎さんといえば、
宮尾登美子の名作小説「きのね」を思い出す。
これは、団十郎さんのお母様を主人公にした小説。
9代目海老蔵、いわゆる「海老さま」を真摯に愛して、
後の現・団十郎を生んだ彼女。
正式に結婚するまでの苦労のみならず、
海老蔵の理不尽な横暴さに耐え忍び、何1つ文句を言わずに尽くした、芯の強い女性。
慎ましさと、耐える強さと、優しさ、思いやり、すべてを兼ね備えた、
今は失われた、旧き佳き日本女性の鑑のような人だった。
彼女は誰の助けも借りず、
たった一人で団十郎を生んだのだが、
本当にあれが事実だとしたら、壮絶すぎて。。。。
あの忍耐強さは半端じゃないです。
海老蔵が父親の闘病に触れて、
父は、絶対に弱音を吐かない、とてもまねできません、
と語っていたが、
それは、きっと、このお母様のDNAに違いない。
団十郎さんのご冥福をお祈りします。