「レ・ミゼラブル」 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「レ・ミゼラブル」

今年も映画鑑賞、ほんと、少ない。

DVDはともかく、
映画館に足を運ぶことがほんとに減ってしまって、

かつてのクレイジーぶりを知る人が今の私の現状を知ったら、
嘆くであろうし、お叱りも受けそうですが。。。。
(S田さん、すいません。。。G社の韓流仕事があまりに忙しく。。。
しかも、今年後半はほんと、キツかったのよ。。。。)


そんな中、「レ・ミゼラブル」と「スカイフォール」は絶対に映画館に行かねばと、
決意を新たにしつつ、
でも、どちらか1本を選ぶとしたら、
まずDVDでは感動が半減するに違いない「レミゼ」を選ぶぜ、
と、本日、雨の中、頑張って行ってきました。。。。。

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いやあ、この映画体験、なかなか、凄かった。

もしかして、「ウエストサイド物語」に匹敵しうるミュージカルがようやく登場したか、
と言えるほどかもしれない。

「ウエストサイド」は、それまでのミュージカルの常識を覆すものだった。
で、残念ながら、そのあとの作品がどんなに頑張っても、
あれを超える革新は生まれなかった。

あれから50年たっているというのにね。
それほど、ウエストサイドが成し遂げたことって、
時代を先取りした、圧倒的なものであったわけよ。

しかし、この「レミゼ」は、
生で歌っているという撮影方法からして、今までの常識を超えたもの。
それによって、役者たちの役への入れこみようが半端じゃない。

魂の底から生まれてきた歌声。
それが、何よりも力強いミュージカルを誕生させた。

感情がほとばしってくる歌声。
それは、命のメッセージであり、愛を、生きる力をもたらす。

役者が演じる役の向こう側に、
役を演じている役者の人生までも透かして見えるかのような、
肉厚なパフォーマンス。まさに前代未聞。
それが心震えるような感動をもたらす。

こんなに力強いエネルギーを感じたのは、
ほんと、ウエストサイド以来だった。

で、誰が素晴らしかったか、って、
やっぱり、アン・ハザウェイでしたが。

彼女は、何とまあ才能豊かな女優さんなんでしょうね。
コメディもシリアスも、そして、こんな美しい歌声でのミュージカルも。
何でもござれで、オスカー射程距離!(この文言、「スカイフォール」から頂き!(;^ω^A)

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彼女が歌う「I DREAM A DREAM」は、いわばこの映画の象徴。
あまりに悲しい歌詞だけど、
命削って歌っているような熱唱ぶりも相まって
それがかえって見るものに生きる希望を与えるの。
これぞ、音楽の力。名作の力ですね。


でもね、私の中でつぼだったのは、ああ、エディ・レッドメインでしたよ!

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彼、最近も、「マリリン7日間の恋」で印象的だったけど、
いや、アナタ、彼があんなに歌うまいなんて知らなかった!

で、今まで色々な作品でエディを見てきたけど、
いつもどこかに固さがあったのね。

それが、この「レミゼ」では、
自分でなま歌を歌うという、その行為が彼の中でも一線を超えさせたのか、
今までにない彼らしさというものが発揮されていて、
彼のキャリアの転換期になるのは間違いない。

とにかく、魅力的なのよ。ステキなのよ!

ラッセル・クロウはね、
ま、美声とはいえないが、
でも、心の底から歌い上げてて、頑張ってると感じたわ。

意外だったのは、ヒュー様が、
私にはさほどステキに見えなかったんだな、なんでだろう。
眉毛が濃すぎるのがずっと気になってね。。。。。(・・;)


それにしても、この原作を「ああ無情」ってタイトルで知ってる人は、相当な年代ね。
ユゴーの原作を読んだのは、10代の頃。
昔は、少年少女世界文学全集といった全集ものがあって、
それで読んだと記憶してます。


というわけで、今年は「レミゼ」がトリだったのですがーー


お正月休暇の間に、
「スカイフォール」も見に行きたい。

あ、ついでに今年の私のベスト1は、
やっぱり「アルゴ」ですね!
ベンアフにはオスカーあげたいわ!