サム・ロックウェル!
「月に囚われた男」、面白かった。
サム・ロックウェル主演、ダンカン・ジョーンズ(デヴィッド・ボウイの息子ですよお)監督作品。

予告編で気になっていたものだが、なかなか皮肉と示唆に富んだ知的なミステリーだった。

これはね、ストーリーを語るとすべてがネタバレになってしまうので、書かないが、とにかく、サム・ロックウェルがいいのね。
それと、「2001年宇宙の旅」のHALを彷彿とさせるコンピューターがガーティという名前なんだけど、それをケヴィン・スペイシーが演じていて、この声がいかにもケヴィンで素敵なのよ。
でもケヴィンって腹にイチモツ持つ男、みたいのがとびきり似合う役者なんで、こいつもHALと同じような悪いヤツかと思うんだけど、意外な結末が待っているというわけで。。。。
サム・ロックウェルは昔,何となく嫌いな役者だった。
見ているだけで、イライラする、神経に触る男だった。
私の中で彼を見る目がガラッと変わったのは、「フロスト×ニクソン」を見たときね。
なんてセクシーでステキなの!今まで私は何を見てたの?って。。。

これは、失脚した後のニクソンがテレビ司会者フロストとテレビトークショーに出演したときの両者の渾身の闘いぶりと裏で展開する壮絶な駆け引きをスリリングに描いた、まさに極上の知的ゲームといった作品で、私の生涯ベストの1本!
(生涯ベストが多すぎとか、言わない)
失脚してもニクソンのカリスマとオーラは衰えず、常に頭の中がせわしなく回転して、油断ならない凄さを発揮する。
対するフロストはかなり調子のよい男で、今までノリだけでテレビ界を乗り切ってきたようないい加減なタイプなんだけど、その彼が一発逆転を狙ってニクソンに仕掛けた頭脳ファイト、もう、息つく間もない面白さ。
この知的世界の快感といったらなかった。
これはピーター・モーガン脚本の舞台をロン・ハワードが映画化したもの。
舞台で同じ役を演じたフランク・ランジェラとマイケル・シーンが映画でも主演している。
ずっと舞台で一緒にやっていたので息もピッタリ、その当たりからもう映画の世界観が完成されている。
で、他の役者たちも、みんないい。
サム・ロックウェルが演じていたのは、ニクソン嫌いでニクソンについての著書をいっぱい書いているドキュメント作家ジェームズ・レストンという男。
フロスト側のブレーンとして雇われるわけです。

(左から2人目がサム)
俺は、ニクソンに会っても絶対握手なんかしない、と偉そうに言い張っていたのに、
いざ、目の前にニクソンが現れて手を差し出されるや、その圧倒的なオーラにやられてしまい、
素直に握手してしまう、そんなインテリだけどちょっと柔な部分もある男になり切っていて、
ほんとに舌を撒く上手さだった。
サムってステキな俳優ねえ、と、私がキョーレツに惹かれたのも、このレストン役が素晴らしかったから。
以来、彼を見る目が変わった。
先日見た「みんな元気」でもいい味わいで、やっぱりいい役者だなあと再認識したわ。
サム・ロックウェル主演、ダンカン・ジョーンズ(デヴィッド・ボウイの息子ですよお)監督作品。

予告編で気になっていたものだが、なかなか皮肉と示唆に富んだ知的なミステリーだった。

これはね、ストーリーを語るとすべてがネタバレになってしまうので、書かないが、とにかく、サム・ロックウェルがいいのね。
それと、「2001年宇宙の旅」のHALを彷彿とさせるコンピューターがガーティという名前なんだけど、それをケヴィン・スペイシーが演じていて、この声がいかにもケヴィンで素敵なのよ。
でもケヴィンって腹にイチモツ持つ男、みたいのがとびきり似合う役者なんで、こいつもHALと同じような悪いヤツかと思うんだけど、意外な結末が待っているというわけで。。。。
サム・ロックウェルは昔,何となく嫌いな役者だった。
見ているだけで、イライラする、神経に触る男だった。
私の中で彼を見る目がガラッと変わったのは、「フロスト×ニクソン」を見たときね。
なんてセクシーでステキなの!今まで私は何を見てたの?って。。。

これは、失脚した後のニクソンがテレビ司会者フロストとテレビトークショーに出演したときの両者の渾身の闘いぶりと裏で展開する壮絶な駆け引きをスリリングに描いた、まさに極上の知的ゲームといった作品で、私の生涯ベストの1本!
(生涯ベストが多すぎとか、言わない)
失脚してもニクソンのカリスマとオーラは衰えず、常に頭の中がせわしなく回転して、油断ならない凄さを発揮する。
対するフロストはかなり調子のよい男で、今までノリだけでテレビ界を乗り切ってきたようないい加減なタイプなんだけど、その彼が一発逆転を狙ってニクソンに仕掛けた頭脳ファイト、もう、息つく間もない面白さ。
この知的世界の快感といったらなかった。
これはピーター・モーガン脚本の舞台をロン・ハワードが映画化したもの。
舞台で同じ役を演じたフランク・ランジェラとマイケル・シーンが映画でも主演している。
ずっと舞台で一緒にやっていたので息もピッタリ、その当たりからもう映画の世界観が完成されている。
で、他の役者たちも、みんないい。
サム・ロックウェルが演じていたのは、ニクソン嫌いでニクソンについての著書をいっぱい書いているドキュメント作家ジェームズ・レストンという男。
フロスト側のブレーンとして雇われるわけです。

(左から2人目がサム)
俺は、ニクソンに会っても絶対握手なんかしない、と偉そうに言い張っていたのに、
いざ、目の前にニクソンが現れて手を差し出されるや、その圧倒的なオーラにやられてしまい、
素直に握手してしまう、そんなインテリだけどちょっと柔な部分もある男になり切っていて、
ほんとに舌を撒く上手さだった。
サムってステキな俳優ねえ、と、私がキョーレツに惹かれたのも、このレストン役が素晴らしかったから。
以来、彼を見る目が変わった。
先日見た「みんな元気」でもいい味わいで、やっぱりいい役者だなあと再認識したわ。